走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

ドキドキと疲れ

2018年01月07日 | 仕事
あああああ、疲れた。やはり学生さんを持つと疲れるわ。特に1年目、初めての実習になると目標は問診がキチンと取れること、所見が取れること、鑑別診断ができるようになればラッキー!ぐらいの目標になるので即戦力ではない。電子カルテの使い方からオフィスの物品の場所までノンストップで8時間喋っていた気分。

でも初々しくって可愛いわ。23歳も年下。娘と呼んでも良い年頃。看護師歴もたった4年。20年以上の看護師経験を経て大学院へ行った私とは大違い。

彼女も緊張していたけど私もドキドキしていました。だって自分の仕事振りを見せると言うことは見られているという事で、それも学生さんの前で恥ずかしい所は見せられないと言う気持ちもあるもんで、、、

でも最初に伝えましたよ。この仕事はいつまでたっても勉強。今ある知識と経験だけに頼ってはダメ。毎回ガイドラインやエビデンスを参考にしなければ。そのためには診察中だって本を開けたり医療サイトで検索をしても良いと。

良い実習になりますように!4月までの長丁場を踏ん張ります。


こちらは10月の近所の散歩写真。やっぱり秋らしい。

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