月日が経つのは早い。気づけば9月。3ヶ月ごとの俳句の成果発表です。
俳句仲間のほとんどが多くの投句先へ投句していますが私は細々4箇所のみ。だからかな、周りはどんどん上手くなるのに私は亀のスピード。でも良いのです。一生をかけて学ぶ。それも「楽しみながら」の要素が大切です。
さあさあ、まずはまつやま俳句ポスト365から
2度目のボツを喰らってしまいました。しかしこれは納得行く結果。季語の「麦の秋」は時候の季語で植物の季語の麦や麦畑とは異なり映像を持たない季語。植物の季語のように読んだから、もちろんボツ。大反省です。
「麦の秋」中級 ボツ
「蜘蛛」中級 並選 地下室を蜘蛛の足音五倍速
「雷」中級 並選 雷やビルを五色の毛の麒麟
次は俳句生活。安定の人選だったのですが安定の佳作へ。選句が厳しくなった印象を受けますが、人選以上に選ばれている句はパワーハウスみたいな力作ばかり。つまり実力が足りないのが結果に表れているだけです。
「蝶」人選 贖罪の光縫入る蝶の翅
「栗の花」佳作 栗咲く香白いシーツに重ね脚
「ビール」佳作 哲学の泡重富の生ビール
次はラジオ局の一句一遊。サッカー吟行の週(サッカーは季語ではありません)4年目にして初めて拾って頂けました。嬉しい。やはり経験はネタになる。膝が痛くてアイシングを当てている時に作った句。
「サッカー吟行」水曜日 膝のアイシング汗みどろのジャージ
最後に有料会員のおうちde俳句クラブ
初めて人選二句に選んでもらえました。嬉しい!と喜んだ翌月は並選二句へ。
ラッキーホームランではなく本物にならないとね。
第31回のお題「恩田川のカワセミ」並選x2
第32回のお題「レストランのハヤシライス」
人選x2
銅鍋の木べら飴色の玉葱
緑陰のジャズセッションや恋敵
第33回のお題「漂うミズクラゲ」並選 x2
と反省する内容ばかり。でも楽しいですよ俳句。初めてみませんか?
サッカー部なのが逆にいけないのか?w
ところでおうちde に4句出てましたよね!なぜなぜこんなことが起こったのですか?
今は海月の2句は消えてますよ。