現在カナダで行われているガン検診は3つだけ
子宮頸がん
乳ガン
大腸ガン
日本のような人間ドッグは倫理的な理由で行われていません。以前書いたのはこちら。この時からガイドラインはずいぶん変わりました。子宮頸がん検診は25歳から。乳がんも変わりました。
あまり知られていないのですがここ数年カナダで 行われているのは肺がん。
ハイリスクと認められた人だけができる診断方法です。現在はトライアル中で正式なスクリーニング検査ではありません。
CTと呼ばれる検査はコンピュータートモグラフィーの略。日本でも頻回に行われる検査。しかしこの検査に使われる放射線量をご存知ですか?ガンを見つけるために、症状もリスクもない人に発ガン性のある放射線を大量使用するこの検査を使用するのは倫理的に許されない。そこで現在のトライアルではハイリスクの人に低量の放射線を使って肺CTを行っています。
上記の検査はBC州ではがんセンター もしくはVGHのみで行われており、プライマリーケアからの紹介制です。
対象者は
年齢55〜80
年間喫煙量 30箱/年 以上か 6年以上の肺がんリスク
興味のある方はご自分の家庭医かNPに相談してください。
遠くロッキー山脈まで見渡せる。
子宮頸がん
乳ガン
大腸ガン
日本のような人間ドッグは倫理的な理由で行われていません。以前書いたのはこちら。この時からガイドラインはずいぶん変わりました。子宮頸がん検診は25歳から。乳がんも変わりました。
あまり知られていないのですがここ数年カナダで 行われているのは肺がん。
ハイリスクと認められた人だけができる診断方法です。現在はトライアル中で正式なスクリーニング検査ではありません。
CTと呼ばれる検査はコンピュータートモグラフィーの略。日本でも頻回に行われる検査。しかしこの検査に使われる放射線量をご存知ですか?ガンを見つけるために、症状もリスクもない人に発ガン性のある放射線を大量使用するこの検査を使用するのは倫理的に許されない。そこで現在のトライアルではハイリスクの人に低量の放射線を使って肺CTを行っています。
上記の検査はBC州ではがんセンター もしくはVGHのみで行われており、プライマリーケアからの紹介制です。
対象者は
年齢55〜80
年間喫煙量 30箱/年 以上か 6年以上の肺がんリスク
興味のある方はご自分の家庭医かNPに相談してください。
遠くロッキー山脈まで見渡せる。