
んんんん、これはとても難しい問題。きっと木曜日の定期記者会見で質問が出るでしょう。BC州のシニア アドボカシーグループが長期療養型施設に入居しているシニアにアンケートをとりました。内容はコロナで面会制限がある事に対して。
春は厳しく面会が制限されました。夏に緩和され、施設の判断に任せるとなりましたが、殆どの施設では面会者1人のみで同じ人にしかし会えません。冬が近づき世界中で陽性者が増加しています。再び面会禁止になるのではないか、誰もが不安に思っている最中です。
カナダでは個人の自由の権利が認められています。以前にも書きましたがリスクを承知の上で生き方を決めるのも当たり前の事とされています。治療の拒否とか、薬物使用の自由(司法的に罰則されない)。
で、話は戻ってアンケートの結果は多くの人が家族に会えるのならコロナに感染して死んでも構わない、とリスクを選んでいます。独立して一人暮らしのシニアがそう決心して積極的に家族と時間を過ごすのはその人の自由です。しかし施設と言うのは集団生活の場であり、その人1人では止まれないところがこのコロナの特徴なのです。
アンケートにはシニアの赤裸々な気持ちや、コロナから何が起こったか書かれており、中には牢獄のような場所に住む唯一の楽しみは家族の面会。このままでは生きる望みがない、とか。
自宅へ連れて帰れば良いではないか?と思う人もいるでしょう。政府は在宅介護に必要な介護士の増員もしています。しかし24時間の介護の責任は介護士が来てくれても、無理だから施設へ入ったのだから、そう簡単にアレンジができるのではない。アンケートの結果を読んで家族へのプレッシャーは計り切れないと思う。
春は必要なPPEがなかった。今は供給が追いついた。しかしそれは面会者の数を考慮しているのだろうか?おそらくそうでないと思う。最も死亡率の高いシニアの接触が増えれば感染拡大は避けることが出来ないでしょう。
本当に難しい問題だ。
春は厳しく面会が制限されました。夏に緩和され、施設の判断に任せるとなりましたが、殆どの施設では面会者1人のみで同じ人にしかし会えません。冬が近づき世界中で陽性者が増加しています。再び面会禁止になるのではないか、誰もが不安に思っている最中です。
カナダでは個人の自由の権利が認められています。以前にも書きましたがリスクを承知の上で生き方を決めるのも当たり前の事とされています。治療の拒否とか、薬物使用の自由(司法的に罰則されない)。
で、話は戻ってアンケートの結果は多くの人が家族に会えるのならコロナに感染して死んでも構わない、とリスクを選んでいます。独立して一人暮らしのシニアがそう決心して積極的に家族と時間を過ごすのはその人の自由です。しかし施設と言うのは集団生活の場であり、その人1人では止まれないところがこのコロナの特徴なのです。
アンケートにはシニアの赤裸々な気持ちや、コロナから何が起こったか書かれており、中には牢獄のような場所に住む唯一の楽しみは家族の面会。このままでは生きる望みがない、とか。
自宅へ連れて帰れば良いではないか?と思う人もいるでしょう。政府は在宅介護に必要な介護士の増員もしています。しかし24時間の介護の責任は介護士が来てくれても、無理だから施設へ入ったのだから、そう簡単にアレンジができるのではない。アンケートの結果を読んで家族へのプレッシャーは計り切れないと思う。
春は必要なPPEがなかった。今は供給が追いついた。しかしそれは面会者の数を考慮しているのだろうか?おそらくそうでないと思う。最も死亡率の高いシニアの接触が増えれば感染拡大は避けることが出来ないでしょう。
本当に難しい問題だ。