3ヶ月ごとの俳句の成果報告を忘れていました!6〜8月のものです。
まずは松山俳句ポスト365
「薔薇」初級 入選 月の端座るピエロの手に薔薇を
「蝸牛」初級 入選 溺れぬやう上へ上へと蝸牛
「夏の海」初級 入選 舟底をとぷたぷとぷん夏の海
9月で俳句を始めて4 年目に突入するので、それまでに初級優秀句を3回頂いたら中級へ移るつもりでした。もしダメでも9月の投句から中級へ行くつもりでした。なら、どっちでも良いじゃないか?と思われるかもしれません。初級優秀句を頂くのは中級へ行っても良いと言うお札のようなもの。それがたった一回だけ。門前払いをくらうかもしれませんが4年目になってなお初心者を名乗るようでは、、、と思い新俳句ポストになってから決めていたこと。毎回ボツを覚悟で挑戦して行きたいと思います(9月の投句からですから発表は11月からかな?)
次は 俳句生活
「朧」人選 鎌倉の古傷疼く朧かな
「滝」佳作 神の注ぐボトルのやうに落つる滝
「紫陽花」入選 紫陽花やアクエリアスを一気飲み
ずっと入選だったのですが7月に佳作へ。どこがどう悪かったのかわかりませんでした。みなさんはわかりますか?
やうに、、、、擬人化、措辞は陳腐になったり季語の鮮度が落ちる場合が多いので好まれないやり方をしているからだと最近気づきました。勉強会で擬人化の是非について質問をしてわかりました。ような、めく、ごと、やりがちですが効果的に使われているかどうか吟味が必要だと、今回学びました。いつき組広ブロ俳句部は私の学びの場です。海外にいてもできるのだから、ほんとありがたい。
次は南海放送ラジオの一句一遊
「蛍」金曜日 外湯から朝の蛍を三つ四つ
「夏の果」木曜日 夏の果乾いたパドル星の砂
金曜日(特待生レベル)をいただきました!!!!!金曜日は2度目です。嬉しい。俳句はたった17音の詩の世界。音数が少ないからうっかりホームランがあるので、2回金曜日を取ったからといって、学ぶ姿勢は変わりませんが素直に嬉しい。励みにもなります。蛍が見えるのは夜だけじゃないんですよ〜季語としても昼の蛍と季語辞典に載っています。
最後は有料で参加している おうちde俳句くらぶ 人選のみをあげています。
春霞汐の香りの花時計※
白壁のミモザ山の風真っ直ぐ
鉄瓶は異国のペチカ量る茶葉
コンパスへ富士の雪解の青い風※
小鼠へ春のチョッキを縫う夜更
ファザードの鉄骨止まぬ花の雨
こちらも多く選ばれるようになりました。しかし1発で入選に選ばれたのは※のものだけ。他は並選だったものの推敲です。並選は惜しい!ではなくて推敲次第で入選の可能性のあるもの。何がダメだったのか考えて修正したものを送り、選ばれる、と言うわけ。最近は2〜3句はそうしたものを送っています。
殆どのものが語順、助詞の選び方、下五が安易が原因でした。もちろん毎回出す時にしっかり推敲している、と思っています。でも67%はダメということ。寝かせて何度も見直してから出すんですけどね。頭の中にもチェックリストはあるんですが、、、。これがすっとできるようになると本物が近くなっている、と密かに思っています。さ、次の兼題へ取り組もう〜っと。
冒頭写真: 鹿児島旅行最後の写真はやっぱり桜島!
まずは松山俳句ポスト365
「薔薇」初級 入選 月の端座るピエロの手に薔薇を
「蝸牛」初級 入選 溺れぬやう上へ上へと蝸牛
「夏の海」初級 入選 舟底をとぷたぷとぷん夏の海
9月で俳句を始めて4 年目に突入するので、それまでに初級優秀句を3回頂いたら中級へ移るつもりでした。もしダメでも9月の投句から中級へ行くつもりでした。なら、どっちでも良いじゃないか?と思われるかもしれません。初級優秀句を頂くのは中級へ行っても良いと言うお札のようなもの。それがたった一回だけ。門前払いをくらうかもしれませんが4年目になってなお初心者を名乗るようでは、、、と思い新俳句ポストになってから決めていたこと。毎回ボツを覚悟で挑戦して行きたいと思います(9月の投句からですから発表は11月からかな?)
次は 俳句生活
「朧」人選 鎌倉の古傷疼く朧かな
「滝」佳作 神の注ぐボトルのやうに落つる滝
「紫陽花」入選 紫陽花やアクエリアスを一気飲み
ずっと入選だったのですが7月に佳作へ。どこがどう悪かったのかわかりませんでした。みなさんはわかりますか?
やうに、、、、擬人化、措辞は陳腐になったり季語の鮮度が落ちる場合が多いので好まれないやり方をしているからだと最近気づきました。勉強会で擬人化の是非について質問をしてわかりました。ような、めく、ごと、やりがちですが効果的に使われているかどうか吟味が必要だと、今回学びました。いつき組広ブロ俳句部は私の学びの場です。海外にいてもできるのだから、ほんとありがたい。
次は南海放送ラジオの一句一遊
「蛍」金曜日 外湯から朝の蛍を三つ四つ
「夏の果」木曜日 夏の果乾いたパドル星の砂
金曜日(特待生レベル)をいただきました!!!!!金曜日は2度目です。嬉しい。俳句はたった17音の詩の世界。音数が少ないからうっかりホームランがあるので、2回金曜日を取ったからといって、学ぶ姿勢は変わりませんが素直に嬉しい。励みにもなります。蛍が見えるのは夜だけじゃないんですよ〜季語としても昼の蛍と季語辞典に載っています。
最後は有料で参加している おうちde俳句くらぶ 人選のみをあげています。
春霞汐の香りの花時計※
白壁のミモザ山の風真っ直ぐ
鉄瓶は異国のペチカ量る茶葉
コンパスへ富士の雪解の青い風※
小鼠へ春のチョッキを縫う夜更
ファザードの鉄骨止まぬ花の雨
こちらも多く選ばれるようになりました。しかし1発で入選に選ばれたのは※のものだけ。他は並選だったものの推敲です。並選は惜しい!ではなくて推敲次第で入選の可能性のあるもの。何がダメだったのか考えて修正したものを送り、選ばれる、と言うわけ。最近は2〜3句はそうしたものを送っています。
殆どのものが語順、助詞の選び方、下五が安易が原因でした。もちろん毎回出す時にしっかり推敲している、と思っています。でも67%はダメということ。寝かせて何度も見直してから出すんですけどね。頭の中にもチェックリストはあるんですが、、、。これがすっとできるようになると本物が近くなっている、と密かに思っています。さ、次の兼題へ取り組もう〜っと。
冒頭写真: 鹿児島旅行最後の写真はやっぱり桜島!
こういう振り返りをきちんとすることは自分のためになることは分かっていながら 今は新しいものを作るほうに気持ちがいってしまっています。私も9月で3年目に突入。細やかな推敲、句への見直し・・・そろそろしていかないとと考えています。
一句一遊の蛍の句
すごく好きです。おめでとうございます。
最近カープが調子いいので、スポーツニュースの梯子
や祝杯の飲みすぎなどで俳句がおろそかに・・・
野球が終われば(毎年ですが)俳句シーズンに入り
成績も見回りも増えますので、もうちょっと待って
あと、今月からもう1つネット句会に参加すること
になり、そちらへの投句や鑑賞でもすごく時間を取
られているのもあります。
あ、一句一遊の次の兼題、難しすぎますよねw
今まで持っている2つの歳時記には載っていなか
ったので、最近届いた角川俳句大歳時記の解説を
ブログに載せました。参考になれば!