走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

バンクーバーへ戻りました

2019年07月15日 | 仕事
バンクーバー時間7月14日10:00 (日本時間7月15日深夜2時)にバンクーバー国際空港に到着。日曜日の夕方5時に出発して、同じ日の朝10時到着。面白いですよね。

いつも空港で思い出すのは21年前に日本を離れた時。たった一年のつもりで早21年。空港では旅行の為にカナダへ向かう人。私のように留学で向かう人。不安そうだったり、夢に胸を膨らませていたり、色々な表情がある。空港は素敵な場所だと思う。この写真は羽田。



今回の日本旅で思ったこと。

何をするのではなく、何故するのか?どこへ行くのか?

これが日本の高度実践看護師に重要だと言うこと。後者の2つが不明確のままでは大学院を卒業したからと言って、看護師と何が違うのか他者に説明するのは難しいでしょう。自分が高度実践看護師としてのビジョンとその理由が明確であれば、どのツールや知識を使うのか?それも付いてきます。そうするうちに絶対的な地位を確立し、周りを納得させる実績を残す事が出来ると思います。

そしていつも中心にいるのは患者と国民。彼らの為の医療(看護)であり、資源である自分自身の存在理由を見つめなおして欲しいと思います。それが出来るのは上司でも同僚でも、大学の教員でも政府でもなく、あなた自身。あなた次第で変わるのです。見方を変えれば必ず自分が入り込める隙が見つかるはず。進んでください。応援しています。


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