12〜2月の俳句の結果
シンポジウムの準備に追われて、俳句は放りっぱなしの状態。Twitterは俳句のアカウントも持っているのですが、読むのも出すのもすっかりご無沙汰状態。このブログを出そうと入選記録を見ると、それも全く書いていない状態。クレイジーな3ヶ月間を象徴しています。で、そんな状態ですが俳句の成果報告。
まずは松山俳句ポスト
「立冬」中級 並選 トーストのチーズぷっくり今朝の冬
「落葉」中級 ボツ
「寒卵」中級 並選 こちこちの心を割って寒卵
初めてボツを喰らってしまいました。綺麗に書こうと季語を読み切れていなかった結果とすぐにわかりました。兼題を理解することから俳句作りは始まる、と深く反省。
俳句生活
「草の花」人選 草の花空が青くてズル休み
「冬凪」佳作 冬凪にぬうっと頭海驢かな
「十二月」佳作 大鍋のこども食堂十二月
こちらも佳作続き。冬凪は納得だけど大鍋はとても気に入っていたけどなあ、と佳作止まりの理由がわからない。こども食堂が下手なのか?検索したけど山ほど俳句に使われている言葉とはネット上では思えなかったけれど、俳句誌などでは多いのかな?
一句一遊
「日脚伸ぶ」火曜日 制服の裾を繕い日脚伸ぶ
ううう、一回のみ。それも火曜日。取り上げてもらう率が高かっただけに寂しい〜ま、実力がないからしょうがないと言えばそうだけど。
おうちde 俳句くらぶ
こちらは有料のサイト。
自分の写真が取り上げられた回
第25回「浜辺の焚火」人選 フィヨルドを下る流木浜焚火
いえーい!でもこれ、すでに推敲をしていて、出せるチャンスが来ることを首を長くして待ってます。
第27回のお題「凍てつく大河」人選 百日の昏睡氷盤の気泡
これは随分推敲を重ねた句だったのでとても嬉しい。
投句数が二句までとなり、人選はかなり厳しい(並選は記録しない主義)。
忙しいという言い訳がありますが、ちょっと中弛みというか、スランプ感はあり。でも続けることに意義があるし、俳句仲間からは勉強会を通してアドバイスをもらえるし、続けていくことで脳の老化を抑えるのだ。シンポが終われば、いつもの自分へ戻ります。
冒頭写真: 雪が溶けてきました。もう三月。
いい加減なネット記事では季語と書いているのもあった。
季語じゃないとなると、近いのかもね。惑わせてごめん
事前の勉強句会では気が付かず「人選」にいただいたのですが、いま読んでみると「鍋」は季語ですね。もちろん下五の十二月が主季語ですが、やはり季重なりがっぽさからの佳作だと思います。