走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

盛会のご報告

2019年07月14日 | 仕事
なんてステキな1日だったんでしょう!第2回日本APNシンポジウムが昨日終了しました。

昨年のシンポジウム以来、今回のシンポジウムの準備を行ってきました。昨年は私自身が日本の看護の現状に驚き、嘆き、問題は多岐にわたり、根は深く、「これはなにかをしなければ」と今年のシンポジウムの内容と構成を考えてきました。

よって中身が濃く且つ海外で活躍する第一線の演者と距離を縮め、演者の知識と経験を盗めるぐらいの環境を作り出したと思います。

zoomの不都合などがありましたが、参加者の目が次第にキラキラし、興奮しながらその気持ちを話しているのを見て、この2年の労力が「やっぱり、やってよかった」と思いました。

ご存知の方もいらっしゃいますが、今後日本APNシンポジウムは奇数年毎に開催する予定です。私自身、この2年間に費やした時間は膨大で、このペースでの継続は困難と判断しました。しかし後援会主催のシンポジウムの計画をする労力のことを言っているのであり、講演などの依頼があれば帰国を考慮(もしくはビデオ講演)したいと思っているので、是非ご示唆してくださいませ。

本日、夕方に出国します。たった8日間の滞在でしたが、大阪、松江、東京と多くの方と出会い、この一連の経験でリーダーとしての自身も成長することができました。帰国後は後援会内で評価アンケートの集計と結果の考察、2年後へ向けての準備を始め、その他諸々のプロジェクトに取り掛かる予定です。

日本の看護界の発展を外から応援しています。昨日学んだことをしっかり咀嚼、消化した結果を2年後に聞かせて下さい。それでは新しい一歩へ!!!



今回の現地スタッフとボランティアの皆さん

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