この患者やはり隣町の救急へ行きませんでした。夜に紹介した専門医から電話とテキストが入ってくるし、、、ああああああ。
2日後彼はまたやって来ます。今度はちゃんと行く!と。目の状態はもっと悪くなっています。
他のエージェントにも輸送を手伝ってくれないか頼みました。2カ所に断られましたが、2つ目の人に最近そういう事をしてくれる政府の人がいるから紹介してあげる!といわれました。
生活保護関係について . . . 本文を読む
7月の訪日の時に、「もっと自分の目で海外でAPN(高度実践看護師)がどうやって説明されているか読んでみたら?」と数人に話しました。「え?そんな文書にアクセスがあるんですか?」と驚かれました。このような文書は国民に向かって書かれたもので公表しているのが普通です。
このページはCanadian Nurses Association いわゆる日本の看護協会のようなところで、今年2019年版のAPNのフ . . . 本文を読む
プライマリーケアをして絶対見逃してはならない疾患がある。その内の1つに目の痛み。
痛くて嘔吐してしまうとか、光が眩しくて目を開けられないとか、急に視力が落ちた。これらのどれかを伴うと緊急事態となります。何せ対応が遅れれば失明の可能性が高くなるから。学生の時にしっかり教え込まれました。
で、この仕事を始めて6年となりますが、始めてこの目の緊急事態と遭遇。すぐ眼科医オンコールを呼び出し紹介。しかし . . . 本文を読む
最近スカラーだとかアカデミアだとか、臨床家と実践家とか研究とか色々書いてきたので念を推しておきたいことがあります。
どちらが偉いかとか優秀とかを言っているのではありません。「名前が違う事によって生業にしている(世の中に貢献している) 事が異なる」これが言いたいのです。
日本では発想がすぐ、どちらが「賢い」「偉い」「給料が高い」の3つへ直結する傾向があるので、私はそんな事を話しているのではない事 . . . 本文を読む
DNPについて少し
アメリカで急成長しているのがDoctor of Nursing Practice (DNP)。DNP課程を持つ大学も増え、DNP修了者も増え、APNの資格の規定をDNPに釣り上げる話も。これを「やっぱりアメリカは進んでるな、すごいな」と思っている方にちょっと待った!!!
この現象を違う角度から見てみましょう。
まずDNPとP.h.D Nursing についての違いは以前書 . . . 本文を読む