信義不倒 浅井長政
声:辻谷耕史
京極浅井軍を率いる総大将。
正義を重んじ、
自ら悪と認めた者は成敗する
生真面目な性格で
プライドも高い。
織田信長の妹であり
妻でもあるお市と、
姉である京極マリアとの間で
板挟みになる事も多く、
苦労が絶えない。
アクション
浅井長政の通常技は
刀と盾による軽快な攻撃で、
非常に扱いやすい。
固有技「理力・装光」で
正義の力を溜めれば、
より強力な技が
出せるようになるぞ。
ビームサーベルのような
形状になる刀と
キャプテンアメリカばりに
投げて武器として
使うこともできる盾、
そしてアクションヒーローを
思わせる体術と
戦闘スタイルが
むやみやたらに
カッコイイ長政さま。
性格の残念さが
なければ・・・(笑)
個人的には
盾を使って戦うところが
お気に入りですね。
テキトーに戦っても
十分強いし面白いのですが
やはり最大のウリは
「理力・装光」で
最大強化してから放つ
必殺技の数々。
必殺技を出さずに
理力MAX状態を
維持し続けた方が
戦いやすいとか
粋じゃないことを
言っちゃダメ!!
キャラクター紹介
美形で実直で奥さん思い。
こう書いてしまうと
世の女性が求める
理想のダンナ様を
絵に描いたような人物に
思えてしまいますが
正義の基準がここまで
一般とズレていますと
その真面目さも
欠点でしかありません。
そんなちょっと
残念なキャラです。
・・・が、
お市に対する
ちょっとツンデレながらも
大切に思っている
描写が多い為か、
女性ファンが多い様子。
いや・・・、
実際に彼氏だったら
絶対に大変ですって!!(笑)
正義の人
自身を正義とし
悪を許さない
実直な性格なのですが
その善悪の判断基準の
クセがスゴイんです。
礼儀をわきまえているか、
仕える主君が誰であるか、
そんなところで
相手の善悪を
決めつけてしまいます。
当然、自身が
悪である織田信長の
義弟であることは
棚に上げてるんですけどね。
ゲーム中で
必殺技を出したときの
演出なんかは
変身ヒーローっぽくて
いちいちカッコイイんです!
「悪は削除するッ!」
大切なもの、お市
妻であるお市に対しては
厳しい態度を取ることも
少なくありませんが
その実、非常に大事に
思っているようです。
ツンデレというヤツですが
なるほど、どうやらコレが
女性ファンの心を
掴んで離さないようです。
苦手なもの、京極マリア
姉の京極マリアには
幼少の頃から随分と
振り回されてきたようで
「4」以降は
マリアとお市の間で
困惑する姿が
多く見受けられます。
ただ、結果的には
マリアの登場によって
悲劇的な運命ばかり
背負わされていた長政に
救いが与えられたような
印象もありますね。
また、マリアは普段こそ
長政とお市を困らせて
遊んでいるものの
長政に浅井家の大将として
一人前になってほしいという
思いもあるようで
長政のドラマルートでは
そんなマリアの思いが
語られることになります。
これが結構、
いい話でして・・・。
??なもの、織田信長
長政の最大の不幸(?)は
嫁のお兄さんが
あの魔王、信長だと
いうことでしょう。
正義を重んじる長政が
悪の象徴ともいえる信長と
義理の兄弟になる。
そりゃ善悪の判断基準も
おかしくなりますよね。
言動から察するに
一応、信長なりに
長政のことは
評価していた様子。
よかったね、長政さま!
恋敵、柴田勝家
お市に片想いする勝家。
長政本人は
勝家のお市に対する想いと
長政に対する嫉妬心を
認識していないようです。
まぁ要するに
ただの迷惑でしか
ないのですが
そんな勝家と
対峙することで
長政は守るべきもの、
捨てるものを
理解することになります。
それはそれとして
勝家の思考、
「ころしてでもうばいとる」は
ちょっと怖すぎますね。
ここからは
「戦国BASARA4」での
ストーリーをご紹介します。
戦国創世ルートED
天下創世の詔を受けて
足利家側につくことを
主張するマリア。
それは結果として
義兄・信長を
裏切ることでもあった。
己の信念を貫く為、
足利の傘下からも
抜け出した長政は
天下人となるが
その両隣りでは
妻・お市と姉・マリアが
火花を散らしていた。
長政にとっての戦いは
まだ終わりそうにもない。
マリアは自らの身を
天下人に捧げる褒美とし
実際に天下を治めたのは
弟の長政でしたと。
結末だけ見れば
弟を困らせるマリアと
そんなマリアに
嫉妬心を燃やすお市に挟まれ
困った様子の長政ですが
織田家と足利家、
それぞれと別の道を歩む
覚悟を決めて
それを貫いたのですから
真の意味での
ハッピーエンドなんですよね。
・・・幸せそうに
見えませんけど(笑)
ドラマルート
突如、姿を消したマリアを
探しに出る長政。
一方、お市もまた
長政の帰りを待ちかねて
捜索に出てしまう。
マリアは長政に
本当に大切なものを
守る為には
他のすべてを捨てる
覚悟が必要だと諭す。
長政はお市と再会し
永遠に守り抜くことを
約束した。
これは本当に良い話。
「4」でも「皇」でも
自由奔放な振る舞いばかり
目立つマリアですが
本当は弟の姉離れを
願ってもいたんですね。
実はイイ人じゃん!
シリーズでの変遷
初登場は「2」。
プレイアブル武将としての
登場は「英雄外伝」から。
「英雄外伝」における
目玉ストーリーの
1つとして扱われ
かなりの好待遇でした。
同作品での
お市のストーリーとは
対をなしており
その明暗分かれる
ストーリー展開と
ヒーロー然とした
アクション演出で
ファンにも強く
印象づけました。
「3」では、死亡設定。
「4」では復活を果たすも
お市、信長の間だけでなく
姉のマリアにも
振り回されることに・・・。
しかし、そのことが結果的に
「2」の頃の長政に漂っていた
悲劇的、影のあるイメージを
払拭したようにも思います。
屈折した倫理観を持つ
キャラとしても面白いので
お市やマリア以外の
キャラとの関わりも
描いてほしいところです。
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史実同様に長政の市への想いが好きで、アニメ見てすぐに近江の地に足を運ばせたものです。
BASARA のことは正直よく分りませんが、この二人はお気に入りです。
そんなムチャぶりを・・・(笑)
BASARAでも女の子から
人気が高い2人ですね。
お互いを思いあっているところが
ウケているようです。
私はそれほど
思い入れはありませんが
ファンの方が多いので
どうアプローチしようか
悩みました(笑)