トップライトは、通常北側に付けます。理由は、夏は日射しが暑いからです。
しかし、この増築では南に付けました。
以前は、新築で西に付けたこともあります。
西側に付けたときも心配で、夏が過ぎてからお聞きしました。
返事は、ノープログレムでした。
もちろんエアコンは必要ですが、
「断熱性能が良いので気にならない、とっても明るくてよい」と
お喜びでした。
でも、今回は南です。しかも天井は1階でそれほど高くはありません。
35度を越える、猛暑続きの今年の夏です。
昨日の2010年8月5日にお伺いしてお聞きしました。
お答えは
「最初はどうかな?と思っていましたが、暑いとは思いません。」
「エアコンの効きが良いので、夜遅くまでリビングにいた次の日の朝は
まだ涼しかったです。」「冬も楽しみです。」
問題ないという私の確信はあってのことでした。
でも、お住まいになる方がどう感じるかですから、良かったです!(^_^)v
もちろん、念のため今回は遮光ブラインドを付けましたし、
その他の向きでも、北側以外は通常のブラインドを付けます。
なぜ、確信が持てたかというと、昔から過去に何度も何度もトップライトは
付けていますのでその経験と、私が指定するトップライトはいつも同じメーカーのものなのです。
ベルックス社です。
ここのメーカーは、昔から射熱ガラスのペアガラスを使っていて
太陽の熱線を3分の2をカットしてくれます。
最近ようやくLOW-Eガラスが認知されだしましたがこれです。
通常のペアガラスでは不可ですし、LOW-Eガラスといっても性能に
差がある可能性もあります。
サッシも内部はアルミではなく木製です。
他社のトップライトでは、同じ結果になるのは難しいので誤解なきようご注意を!
明るさと風通しを確保するために付けたのですが、
両方を満たすことができて、お喜びでした。
「今までの昼でも暗いリビングが、夕方まで電気を点けなくて良くなった。」
「明る過ぎて、ブラインドを一部閉めることもあります。」
とのことで満足して頂いていました。
大丈夫だとは思っていましたが、良かった~(^^)
▲キッチン出口から、増築したリビングと改築した和室を見る
▲ダイニングから、増築したリビングと和室を見る
トップライトが明るいでしょ。
▲増築部のリビングから、ダイニング側を見たところ
実際にも電気は点けずにお過ごしでしたし、
いずれの写真も電気は点ける必要はありませんでしたが、
写真映りが良くなるように点灯しています。
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こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
何となく役立つか、楽しめる内容になることを願いながら書いています。
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