6月1日、朝から晴れ上がり行楽日和になった。2年振りに飯豊町の中津川に出掛けた。2年前は今回と同じ目的で飯豊山トンネルを目指したが、予定を変更し小国の叶水に抜け、横川ダムを見学して帰って来た(今回の帰路は白川ダム・高峰経由)。
※ 2年前のブログの記事はこちらです。⇒⇒ みちのくの秋2013 その2 横川ダム
※ 2年前のブログの記事はこちらです。⇒⇒ みちのくの秋2013 その2 横川ダム
今回も、2年前に開通した直後水害で不通になっている道路を目指し、中津川の奥へ奥へと向かった。岳谷を過ぎた所に無人の通行止めのゲートがあったが、片方が開いていたのでそのまま車を走らせた。しかしながら、路上には落石が放置され、1km程進んだところで倒木で前に進めず引き返すことにした。
川西町の玉庭から峠を越えて白川ダム湖に到着し、飯豊山の雄姿をパチリ。白川荘の近くの公園では、グランドゴルフをしている30人前後の年輩の集団がいた。
2年前には山形・福島両県知事も参加し開通を祝った道路だが、実質的には2ヶ月程度しか通行できずに不通の状態が、今も続いているのだろう。
山菜取りや飯豊山登山に来る人ぐらいしかいない県境の山奥にしては、立派過ぎる様な道路である。豪雪地帯なので毎年の道路の維持管理の費用がかさむことや、福島県側の道路の土砂崩れが復旧していないことから、この様な状態が続いている。
山菜取りや飯豊山登山に来る人ぐらいしかいない県境の山奥にしては、立派過ぎる様な道路である。豪雪地帯なので毎年の道路の維持管理の費用がかさむことや、福島県側の道路の土砂崩れが復旧していないことから、この様な状態が続いている。
公共事業の無駄の象徴なのだろうが、マスコミの話題になることはない。玉庭の十字路から白川のダム湖まで7km、この30年間でたった2kmほどしか広い道路に改修が進んでいない。この間、何十回と通る度に対向車を気にしながらのドライブをしている。2年前の8月、マニュアル車からオートマチック車に替えたので、面倒なギアの切替がいらず大分楽にはなったものの、こちらの道路を最優先に工事をしてほしいと考えるのが、地元に暮らす人の要望だろう。
帰りは手ノ子経由で、途中道の駅飯豊で休憩した。澄み切った青空に雲がきれいだった。
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