『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

親に叱られた事がない!?

2009-11-23 15:07:12 | Weblog
子を叱らない親の愛情・・・。?



 こんにちわ。今日は東京に出張です。今頃は東京の山手線の中でしょうか。しかし最近は良くこの東京には出てくるのですが、東京の各会場になっている周辺の駅や、東京駅周辺、浜松町周辺、以外は、ほとんど知りません。せっかく東京まで来ているのですから、一度はゆっくりと観光も兼ねてみたいとは思うのですが・・・。思うだけで当分、観光は不可能のようです。


(先日行った時の東京六本木の駅前から見える東京タワーです。夜の東京は、ネオンの光で、目も心もくらんでしまいます。よっぽど心が強くないと、苦労を避け、快楽の誘惑に負けて心を奪われてしまいそうです。)






 ところで、最近は良くいろんな仕事の場面で、若い方々とお目にかかる機会があります。当社の採用面接などでも、ほとんどの若い方から、聴いて驚く事ですが、それは親に叱られた事がないというのです。





 「叱らない親」、一見聞こえはいい様にですが、この叱られなかった原因が、大切になってきます。子供が何でも親の言う事を聞いて模範的な子供さんか、親自身が放任主義で叱ったりしないのか、いずれにしても、社会生活での厳しさを身でもって教えてもらってない学生の方がたが非常に多いのです。


(スポーツの世界も、人生も同じで、厳しい現実から逃れようとする自分自身との戦いに勝って行ってこそ、初めて勝利の栄冠を勝ち取ることが出来るのです。一見華やかな栄光の陰には、並々ならぬ労苦を乗り切ってきた結果なのです。)





 社会へ出て給料をもらい仕事をすると言う事は、今までの世界と違って、真剣勝負の世界です。一生懸命に頑張って努力しても、その事がすぐには実りません。むしろ、結果が出なかったり、こちらの考えが正確に伝わってなかったりで、厳しい指摘を受けることは多々あります。




 また自身の悪い癖や弱点を克服するためには一度や二度の厳しい指摘で改善されるものではありません。時には、厳しく指摘を受けその弱さを克服するため、自分との熾烈な戦いも余儀なくされます。




 こうした中でたくましく又人の痛みのわかる、本当の優しさは、何なのかを悟った人間が出来上がってくるのです。



(どんなに大変な時でも、目標を持ち希望を持って挑戦していけば、必ず何時かは勝利を手中にし、この太陽のように輝き、周囲をも輝かせ、魅力ある地域に変えていきます。)


 
 子供を一人前の大人に成長させ、社会の中で立派に生き抜いていける子供にして行く為の厳しい教育は、ご両親意外にできる方は少ないと思います。親が自身の全人格を掛けて子供を社会の厳しき現実に挫折せぬように、深い愛情の元、心を鬼にして厳しく育てていく事こそ後継の人材を育てる大きなキーワードではないかと思うのです。



 また周辺の私達大人も、若き方々が、厳しき壁に突きあたった時には、是非真心から、その厳しさに堪えぬけとの暖かいエールを送ってあげてもらいたいと思います。そうでないと、私達の素晴らしい文化の継承や、本当の優しさや、おもてなしの心をも全くわからなくなり、伝えるべき伝統や文化が断ち切られてしまうのです。




 仏法の逸話に、獅子はわが子が、百獣の王として生き延びていく為の試練として
我が子のライオンを千尋の谷に突き落とすと言われています。


 そうして、這い上がってきたものだけが、百獣の王として君臨できるのです。人間も苦難に負けないそれらを乗り越えて、幸せを勝ち取っていけるような人として成長していきたいと、私もチャレンジしています。




 
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