コメント
 
 
 
数々の頼朝伝説はあやかりたい後世の人の願望を表すようですね。 (yukariko)
2010-10-01 22:42:05
とても望み薄と思われた源氏を再興し、新たに幕府という武士政権を打ち立てた、その頼朝の初期の戦いは神仏の加護が幾度もあればこそという、絶体絶命の危機を奇跡的な運の強さで掻い潜った輝かしい成果ですね。
だから細かな出来事を後の世に語り伝えた多くの語りもの、物語と共に人々の心に焼きついた事でしょう。
それを追体験したくて多くの人が<城山ハイキングコース>を始めあちこちの史跡巡りをされるのでしょう。
こう書いているyukarikoもsakura様を先達に体を使わず、こうしてWEB上で頼朝の数奇な運命と汗と苦労を追体験させて頂いているのですからありがたい事です。

 
 
 
史跡めぐり (sakura)
2010-10-02 17:14:35
伊豆の流人に過ぎなかった頼朝が、鎌倉幕府創建にまでこぎつけることができたのは頼朝の運の強さもあったでしょう。また以仁王、頼政が挙兵し京を中心とする畿内の情勢が緊迫してきたことや、平氏が東国に遣わした国司や目代が権力を振るい、東国の武士たちを過酷に支配していたことなどもその背景にあげられます。これについては鎌倉幕府成立の大切な部分ですから少し先でみてゆきます。
湯河原には城山ハイキングコースの他さつきの郷や頼朝が自害を決意した自鑑水や小道地蔵寺屋敷跡などを巡る南郷山ハイキングコース(健脚向け)があります。城山ハイキングコースのあじさいの郷には約一万株のあじさいが、さつきの郷には五万株のさつきが植えられているそうですから、シーズンには史跡や花めぐりのハイキング客で賑わうのだと思います。
yukarikoさんにブログを勧められて教えていただいたお陰で、知らない土地の景色を見たり言い伝えを聞いたりと武家社会誕生までの道のりに思いを馳せています。
 
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