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ここでも厳島神社が登場するのですね! (yukariko)
2007-11-30 22:10:25
一本の卒堵婆が平家の崇拝する安芸国厳島の社殿に流れ着き康頼ゆかりの僧が拾う。
「事実は小説より奇なり」といいますが…

…喜界ヶ島から流した卒塔婆千本のうちの1本が他の岸辺にたどり着いたとしても都ましてや後白河法皇の手許に届く筈はなかったでしょう。

どこかに恩赦を皆に納得させる為の演出・作為がある気もしますが、とても分かり易い説話ですね。

高倉上皇が御幸された際に供奉した公卿達はその折の厳かできらびやかな厳島神社を思い出し、そのありがたい神威を思って恩赦を納得したかもしれませんね。

年老いた親やふるさとを偲んで書かれた歌も同情の涙を誘った事でしょう。

厳島神社には二度も行ったのにこの池やこのお話を知りませんでした。
ツアー観光とはそんな程度ですね。
詳しく教えて頂けてありがたいです。
 
 
 
やはりそうでしたか! (sakura)
2007-12-03 12:24:39
一年中よく旅行されるので宮島へも
何度も行かれたのでは?と思っていました。
ツァーは観光スポットへ次々と効率よく
案内してくれるので手軽ですね。
私もよく利用します。

卒堵婆が厳島に辿りついたとは
誰もが少し首を傾げたくなりますが、

「一本の卒堵婆が厳島神前の渚に打ち寄せられた
話はうますぎて信じ難いが黒潮の関係で
全くありえないことでもない。」 
(平家物語の世界)だそうです。

康頼は今様だけでなく歌人としても
認められ千載集に四首載せられています。
年老いた親やふるさとを偲んで書かれた
上手な歌が法皇や重盛だけでなく
清盛までも感動させたのでしょう。

少し先になりますが残りの厳島神社の写真
また見てくださいね。

前々回と今回、例会で教えて頂いたことの
復習させていただきました。
これからも重宝しそうです。
いつもありがとうございます。

 
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