コメント
戦で死ねない身分の人が身を滅ぼしたいと思っても簡単には出来ないのですね。
(
yukariko
)
2014-10-16 22:12:42
昔井上靖の短篇で「補陀洛渡海」を読んだ事がありますが、小さな船に閉じこもり30日分の脂と食糧をたずさえて生きながらにして観音浄土を目指すのを強いられた住職が生き延びたけれど結局また渡海させられてしまう話でしたが、出家した維盛は入水するつもりでここまで旅をしてきて覚悟の上の船出だったのですね。
なんと惨いと思いますが、一族にも疑われ、いる場所の無くなった彼が救われるのはこれしかなかった。
その船の上で彼はホッとしたのでしょうか。
いざその時になると決意は鈍ります。
(
sakura
)
2014-10-17 12:52:46
維盛は都に残した妻子のことを思いだし心が乱れましたが、
滝口入道に説得されながら入水しました。
那智の浜から見える金光坊島には、井上靖がとりあげた金光坊の伝説があります。
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なんと惨いと思いますが、一族にも疑われ、いる場所の無くなった彼が救われるのはこれしかなかった。
その船の上で彼はホッとしたのでしょうか。
滝口入道に説得されながら入水しました。
那智の浜から見える金光坊島には、井上靖がとりあげた金光坊の伝説があります。