コメント
殿下乗合事件
(
揚羽蝶
)
2017-05-10 17:21:57
平家悪行の始まりみたいな感じで言われていますが、
貴族社会から武家社会に移る一つの事件だったと思います。平家は家族愛が深いというか、子に甘いところがあるので、一族の面目もあり仕方なく仕返しをしてしまいました。
重盛公も猛省をしているので、許していただきたいと思います。
子供可愛さに報復
(
sakura
)
2017-05-12 07:30:28
それは一面の真理かも知れませんね。
重盛は平家物語の作者だけでなく、周囲の人々にも
冷静穏便で何かと心配りができる人物と見られています。
「愚管抄」でも、これは重盛が犯した唯一の過失としていて、
本来の彼は真面目人間であったようです。
ご存知の通リ、重盛の継母、時子は後白河院の寵愛篤い建春門院の姉であり、
さらに娘の徳子が安徳天皇を生むと、時子に連なる人々が
一門の中で勢力を得てきます。
重盛は平家一門にとってもっとも憎らしい相手、
藤原成親の妹を妻にしていますから、鹿ケ谷事件以来、
一門内で孤立し大変な気苦労があったと思います。
平氏滅亡を見ずに亡くなったことがせめてもの救いです。
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貴族社会から武家社会に移る一つの事件だったと思います。平家は家族愛が深いというか、子に甘いところがあるので、一族の面目もあり仕方なく仕返しをしてしまいました。
重盛公も猛省をしているので、許していただきたいと思います。
重盛は平家物語の作者だけでなく、周囲の人々にも
冷静穏便で何かと心配りができる人物と見られています。
「愚管抄」でも、これは重盛が犯した唯一の過失としていて、
本来の彼は真面目人間であったようです。
ご存知の通リ、重盛の継母、時子は後白河院の寵愛篤い建春門院の姉であり、
さらに娘の徳子が安徳天皇を生むと、時子に連なる人々が
一門の中で勢力を得てきます。
重盛は平家一門にとってもっとも憎らしい相手、
藤原成親の妹を妻にしていますから、鹿ケ谷事件以来、
一門内で孤立し大変な気苦労があったと思います。
平氏滅亡を見ずに亡くなったことがせめてもの救いです。