井戸手徳利
時代産地ともにまちがいなくこうです、といえない代物です。
この風情にやられて東北の有名な先輩業者さんからわけていただきました。
個人的には17世紀後半以降の唐津系のものかと思っています。
精錬された土で磁器のような音がします。
当方で洗浄しましたが、もとより油臭がなく、
そこもよくわかりません。
というのはこれは明らかに国内の油瓶の形だからです。
当然2度窯による匂い消しも疑いましたが、
そうでもないようです。
容量は約250ml
酒を入れるとその匂いが非常に上品に香ります。
口径 約3.3センチ前後
胴最大径 約9.5センチ前後
高さ 約10.8センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
ご売約