(写真:島原駅で発車を待つ島原鉄道観光トロッコ列車 平成16年8月撮影)
僕の住む熊本県八代から海を二つ(八代海と有明海)隔てた向こう岸にある、長崎県の島原半島。
平成7年まで続いた噴火活動で火砕流を噴出した雲仙岳平成新山も、今ではすっかり穏やかな姿で海の向こうに聳えている。
そんな雲仙岳の麓の有明海の海岸線を走るローカル鉄道、島原鉄道。
雲仙岳噴火で発生した火砕流と土石流に線路を押し流されてもめげずに復活し、今日まで走り続けてきた島原鉄道もしかし、乗客の減少による赤字には勝てなかった。
島原鉄道の南線(島原外港~加津佐)は来年3月一杯で、廃止される。
雲仙岳噴火で押し流された線路を、強固な高架橋に造り替えて根性の復活を果たしてから、僅か10年目のことである。
鉄道が大好きな僕としては残念でならず、何とかならないかと思うが、沿線の少子高齢化と自家用車へのシフトがどんどん進んでいるという厳しい現実がある以上、どうすることもできない。
いつまで経っても暑く、このまま秋が来ないのではないかと思われた異常な今年の猛暑もようやく去り、涼風が気持ちの良い季節になった。絶好の旅行シーズン、乗り鉄日和の日々だ。
「そろそろ、島鉄に乗りに行こうかな…」
火山噴火にも負けなかった島原鉄道に敬意を抱く一鉄道ファンとして、静かに別れを告げる旅に近々出たいと思っている。
小惑星探査機「はやぶさ」情報:提供 JAXA宇宙科学研究本部
天燈茶房TENDANCAFEは日本の小惑星探査機「はやぶさ」を応援しています
「はやぶさ2を実現させよう」勝手にキャンペーン
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そんな雲仙岳の麓の有明海の海岸線を走るローカル鉄道、島原鉄道。
雲仙岳噴火で発生した火砕流と土石流に線路を押し流されてもめげずに復活し、今日まで走り続けてきた島原鉄道もしかし、乗客の減少による赤字には勝てなかった。
島原鉄道の南線(島原外港~加津佐)は来年3月一杯で、廃止される。
雲仙岳噴火で押し流された線路を、強固な高架橋に造り替えて根性の復活を果たしてから、僅か10年目のことである。
鉄道が大好きな僕としては残念でならず、何とかならないかと思うが、沿線の少子高齢化と自家用車へのシフトがどんどん進んでいるという厳しい現実がある以上、どうすることもできない。
いつまで経っても暑く、このまま秋が来ないのではないかと思われた異常な今年の猛暑もようやく去り、涼風が気持ちの良い季節になった。絶好の旅行シーズン、乗り鉄日和の日々だ。
「そろそろ、島鉄に乗りに行こうかな…」
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