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HAYABUSA - Zuruck zur Erde ~ドイツ宇宙紀行 2012初夏~ その5:ハンブルグ名物フィッシュマルクト

2012-05-24 | 旅行
その4:ハンブルグに到着からの続き

2012年4月29日(日曜日)

ドイツに着いて最初の朝。
…と言っても、昨夜シャワーを浴びてベッドに入ってからまだ4時間ほどしか経っていない真っ暗な夜明け前に、もう起床。
文字通り“寝惚けまなこ”で、午前5時にホテルのロビーに集合。
フロントにタクシーを呼んでもらって、ハンブルグの港へ向かいます。

早朝の港では、ハンブルグ名物の日曜魚市場「フィッシュマルクト」が店開き!


300年の歴史を持つというフィッシュマルクト、
毎週日曜日の夜明け前に、港の桟橋に突如としてトラックの荷台に屋台を設えた移動店舗が集まって始まります。



魚市場と呼ばれていますが、実際には何でもあり。
水揚げされたばかりの新鮮な魚介類は勿論ですが、その他の食品類や野菜に果物、衣料品や日用雑貨、果てはお土産類から家具までありとあらゆる物が路上で売られています。
何故か早朝から派手にロックを演奏しているライブハウスまである始末…
活気あふれる雑多な屋台を覗き込みながら歩いていると、夜が明けてきました。

さて、市場で楽しみなのが屋台で売られるB級グルメの数々。
ハンブルグのフィッシュマルクトでも、早朝から市場に集まる元気な買い物客や、
近くに位置する悪名高い歓楽街レーパーバーン で夜っぴいて飲み明かしていたどうしようもない連中(笑)を相手に美味い朝飯を食わせる屋台が並んでいる一角がありました。


我々も食べ物を買い込んで、ここで朝食にしましょう。
先ずは、フィッシュマルクトらしくシーフードのサンドイッチ(左)。
そして、ドイツに来たら絶対に外せない、ドイツ人の大好物カリーヴルスト(カレーソーセージ)!(右)
カリーヴルストを買うと何故か大抵オマケで付いてくるパン(手前)。


フィッシュマルクトなので、シーフードは充実しています。
カラッと揚がった白身魚は日本人の味覚にも合う逸品。


デザートは、旅仲間の一人が見つけた果物屋の屋台で買った新鮮ないちご。
日本のいちごと違って味が濃くて程よい酸味があり、実は完熟で中まで真っ赤。しかも格安(スーパー等での売値の半額程)!
これは美味しかった!

朝のハンブルグ港を見ながら食事をしていると、運河の奥から何やら巨大な船が…




何と!
あの有名な豪華客船クイーン・エリザベスが現れました!!
クルーズツアーの途中で、たまたまハンブルグに寄港していたんでしょうか。
突然目の前に現れた豪華客船に、フィッシュマルクトの買い物客も我々旅仲間も暫し唖然。それにしても、でかい!
こんな大きな船も、北海から運河を通って内陸にある街ハンブルグまで上って来るんですねぇ…

賑やかなフィッシュマルクトを楽しんで、美味いものも食べて、いい船も見られてすっかり満足したところで一旦ホテルに戻ります。
これからホテルをチェックアウトして、さぁ改めてハンブルグの街に繰り出しましょう!

その6:ハンブルグの休日に続く

おまけ写真コーナー


フィッシュマルクトを歩いていたら、突然
やあ日本人!ちょっと俺達の写真を撮ってくれないか?(※多分そういうことを言ってたんじゃないかという意訳)
と声を掛けてきた、仲良しドイツ人青年二人組。
よくわからんけど、とりあえず撮ってあげたスナップ(笑)
これからも二人とも仲良くね~