岡山県内はノンストップで通過して兵庫県に入りました。あと100キロ少しで神戸です。
この先、西ノ宮から宝塚まで渋滞しているようです。仕方がないですね。
この先、西ノ宮から宝塚まで渋滞しているようです。仕方がないですね。
いい天気なのでビストロの車内は暑いです。現在の走行距離424.2キロ。
ガソリン残量があと1/4程なので、次は給油のタイミングまで走ります。岡山県には入れるでしょう。
ガソリン残量があと1/4程なので、次は給油のタイミングまで走ります。岡山県には入れるでしょう。
ETC搭載の軽自動車で熊本県から京都府目指し走行中、現在走行距離252.5キロ。
九州内を2時間半ノンストップで走り抜けて、現在山口県の王司PAで休憩中です。
次は広島辺りで停まります。
九州内を2時間半ノンストップで走り抜けて、現在山口県の王司PAで休憩中です。
次は広島辺りで停まります。
「SL人吉」号の終点となる肥薩線の人吉駅に、クラシカルなバスがいました。
人吉市の隣村、球磨郡山江村の有志によって動態保存されているボンネットバス「マロン号」。
「SL人吉」デビューを記念して駆けつけてくれたようです。
昭和39年から53年まで地元の乗り合いバスとして活躍した「マロン号」、まるっこい車体が可愛らしくて愛嬌たっぷり。
ところで、このまるい車体ってどこかで見たような…
そうだ、青森県七戸の南部縦貫鉄道「元祖レールバス」キハ10にそっくりなんだ!
南部縦貫のレールバスは昭和37年製。「マロン号」とはほぼ同い年なんだね。
↓こちら、「マロン号」の運転席。
↓これはレールバスの車内。運転席あたりの雰囲気が「マロン号」にそっくり!
さて、熊本・山江の「マロン号」の兄弟のような青森・七戸のレールバスに乗れるイベントがもうすぐ行われる。
毎年ゴールデンウィーク恒例の南部縦貫レールバス愛好会による「南部縦貫鉄道のレールバスと遊ぼうイベント」、
今年は5月3日~5日に青森県上北郡七戸町の南部縦貫鉄道・旧七戸駅にて開催されます!
レールバスイベントについてはこちらで詳しく紹介されています。
おがえもん.com
僕も今年はETC千円乗り放題を利用して、愛車のヴィヴィオ・ビストロで青森に乗り付けるつもりだったのだが、肝腎のETC車載器がなかなか入荷されず、半ば諦めていたら一昨日入荷したと連絡があり昨日車載器取り付け完了しました。
ギリギリ間に合った訳だけど、もう青森遠征は諦めて京都の妹夫婦kamimogファミリーのところに行ってねこのももちゃんと遊ぶつもりになっていたので、さてどうしようか。
とりあえず、京都まで走ってからその先どこまで走るか決めることにしよう。
という訳で、明後日の朝から熊本県八代市を出発、その日のうちに京都府下の第二京阪道路に辿り着くことを目指して走ります。
皆さんも、よいゴールデンウィークを!
人吉市の隣村、球磨郡山江村の有志によって動態保存されているボンネットバス「マロン号」。
「SL人吉」デビューを記念して駆けつけてくれたようです。
昭和39年から53年まで地元の乗り合いバスとして活躍した「マロン号」、まるっこい車体が可愛らしくて愛嬌たっぷり。
ところで、このまるい車体ってどこかで見たような…
そうだ、青森県七戸の南部縦貫鉄道「元祖レールバス」キハ10にそっくりなんだ!
南部縦貫のレールバスは昭和37年製。「マロン号」とはほぼ同い年なんだね。
↓こちら、「マロン号」の運転席。
↓これはレールバスの車内。運転席あたりの雰囲気が「マロン号」にそっくり!
さて、熊本・山江の「マロン号」の兄弟のような青森・七戸のレールバスに乗れるイベントがもうすぐ行われる。
毎年ゴールデンウィーク恒例の南部縦貫レールバス愛好会による「南部縦貫鉄道のレールバスと遊ぼうイベント」、
今年は5月3日~5日に青森県上北郡七戸町の南部縦貫鉄道・旧七戸駅にて開催されます!
レールバスイベントについてはこちらで詳しく紹介されています。
おがえもん.com
僕も今年はETC千円乗り放題を利用して、愛車のヴィヴィオ・ビストロで青森に乗り付けるつもりだったのだが、肝腎のETC車載器がなかなか入荷されず、半ば諦めていたら一昨日入荷したと連絡があり昨日車載器取り付け完了しました。
ギリギリ間に合った訳だけど、もう青森遠征は諦めて京都の妹夫婦kamimogファミリーのところに行ってねこのももちゃんと遊ぶつもりになっていたので、さてどうしようか。
とりあえず、京都まで走ってからその先どこまで走るか決めることにしよう。
という訳で、明後日の朝から熊本県八代市を出発、その日のうちに京都府下の第二京阪道路に辿り着くことを目指して走ります。
皆さんも、よいゴールデンウィークを!
昨日、ディーラーから「ようやく車載器入荷しましたぁー!」と電話があり、
今日、SLに乗って人吉から帰って来た後で付けてもらいに行きました。
ああ良かった。
ギリギリ、ゴールデンウィークに間に合ったね。
ところが、ディーラーに向かう途中「あれ?カーステレオの音が左側スピーカーから出ていないぞ」
スピーカーは先々週に車検に出した時に新品に取り替えたばかりだ。
早速、ディーラーで「あのーこの前付け換えたスピーカー調子が悪いんですよね。ETC車載器取り付けるついでに見てもらえますか?」
待つこと暫し。見てもらった結果は…
「ステレオ本体が壊れかかってますね」とのこと。何ー!今度はステレオかー!?
「配線には異常がないんで、ステレオ本体をちょっと叩いてみたら左スピーカーからもきれいに音が出たんですよ。でもまたすぐに出なくなりましたが」
「ははは。。。叩いたら直るんですか、昔のテレビみたいだな。。。まぁ、もうかれこれ10年も使いまわしてるデッキだから、仕方がないな寿命だな。」
しかし、どうせ壊れるならあと2週間早く壊れてくれよ、そしたらスピーカーと同時に取り替えられたのに。
ともあれ、今すぐ新品のステレオ本体を取り付けてくれという訳にもいかないので、カーステレオのカタログだけもらってそのまま帰宅。
しかし最近のカーステレオは安いね、CDデッキだと1万円ちょいしかしない。ゴールデンウィークが明けたら早速発注して取り替えてもらおう。
しかし、これでゴールデンウィークの遠乗り中は「モノラル音楽」しか聞けないのか…運転中のストレスたまりそう。
今日、SLに乗って人吉から帰って来た後で付けてもらいに行きました。
ああ良かった。
ギリギリ、ゴールデンウィークに間に合ったね。
ところが、ディーラーに向かう途中「あれ?カーステレオの音が左側スピーカーから出ていないぞ」
スピーカーは先々週に車検に出した時に新品に取り替えたばかりだ。
早速、ディーラーで「あのーこの前付け換えたスピーカー調子が悪いんですよね。ETC車載器取り付けるついでに見てもらえますか?」
待つこと暫し。見てもらった結果は…
「ステレオ本体が壊れかかってますね」とのこと。何ー!今度はステレオかー!?
「配線には異常がないんで、ステレオ本体をちょっと叩いてみたら左スピーカーからもきれいに音が出たんですよ。でもまたすぐに出なくなりましたが」
「ははは。。。叩いたら直るんですか、昔のテレビみたいだな。。。まぁ、もうかれこれ10年も使いまわしてるデッキだから、仕方がないな寿命だな。」
しかし、どうせ壊れるならあと2週間早く壊れてくれよ、そしたらスピーカーと同時に取り替えられたのに。
ともあれ、今すぐ新品のステレオ本体を取り付けてくれという訳にもいかないので、カーステレオのカタログだけもらってそのまま帰宅。
しかし最近のカーステレオは安いね、CDデッキだと1万円ちょいしかしない。ゴールデンウィークが明けたら早速発注して取り替えてもらおう。
しかし、これでゴールデンウィークの遠乗り中は「モノラル音楽」しか聞けないのか…運転中のストレスたまりそう。
昨日、4月25日にデビューした「SL人吉」。
不死鳥の如く再び甦ったハチロクこと蒸気機関車8620型式「58654」の雄姿を見ていたら、もう乗りたくて堪らない。
今日、早速乗ってきました。しかも両親家族同伴、たまには親孝行しないと。
乗車するのは上りの人吉発熊本行き「SL人吉」。残念ながら、下り列車の指定券は満席でキャンセル待ちもヒットせず入手できなかった。
という訳で、出発駅の人吉駅へ向かうべく八代駅発のJR肥薩線の普通列車に乗り込む。
乗車前に八代駅のプラットホームをブラブラしていたら、こんなものを見つけた。
線路の間に掘られた溝は、蒸気機関車のボイラー火室に溜まった石炭の燃え殻を落とす“ピット”と思われる。
昨日の「SL人吉」の58654が落としていった燃え殻が残っていた。
やがて下り人吉行きの「SL人吉」が到着。
このまま「SL人吉」に乗って行きたいが、指定席券が無いので乗車できない。残念。
早速人だかりの出来ている機関車58654を眺めていると、運転室に見知った顔が…
「やー、T君じゃないの!」
JR九州に就職して運転士になり、更に仕事に精進して九州最初の復活SL「あそBOY」の機関助士になった中学時代の同級生T君が今日の「SL人吉」に乗務していた。
「お疲れさん。またSLに乗ってるのかー!」
「よぉ、久し振り!」
「今日は人吉から乗るよ、じゃあまた後で、人吉で!」
同級生の運転する「SL人吉」を見送ってから、後続の普通列車で人吉に向かう。
両親と家族と膝を突き合わせての鈍行列車の旅。車窓には日本三大急流の球磨川が流れるが、大部分はダム湖で穏やかな水面。
1時間余りで人吉に到着。
隣のプラットホームには一足先に到着していた「SL人吉」がまだ停車していた。
運転室のT君に「よぉ!今着いたよ!」と声をかける。
「これから機回し(機関車を編成の反対側に付け替えること)するの?」
「いや、このまま推進(バック運転)で車庫に持ってくよ」
「ご苦労さん。じゃあまた後で!」
「SL人吉」が引き揚げて行くのを見送ってから、駅の観光案内所で教えてもらった天然鮎料理の店で家族で昼食。あぁ一家団欒。。。
おいしい鮎の塩焼きを食べた後、国宝に指定された「青井阿蘇神社」を見に行く家族と別れて人吉駅に隣接した機関庫へ。
乗客が食事をしている間も、機関車と乗務員は折り返しの運転に備えて調整中。
午後2時過ぎ、機関庫の裏にある転車台で向きを変えた機関車58654に推されて熊本行き「SL人吉」が入線。
プラットホーム据え付け後、すぐにドアが開いたのでいよいよ「SL人吉」に乗り込む。
編成の両端は、往年の超特急「つばめ」号に連結されていた1等展望車を彷彿とさせるクラシカルな全面ガラス張りの展望車。
展望ラウンジのお洒落な椅子。
ちなみに「SL人吉」専用客車のデザインは、ねこの駅長さん「たま」で名高い「わかやま電鉄」の電車たちをデザインしたことでも知られるドーンデザイン研究所を率いる水戸岡鋭治さん。
先月、わかやま電鉄に乗ってきたばかりだが、そういえば「SL人吉」の車内はわかやま電鉄の電車の車内にそっくり!
こちら、わかやま電鉄「たま電車」のねこ椅子。
これは「SL人吉」1号車展望ラウンジの椅子。
「たま電車」の閲覧自由の本棚「たま文庫」。
「SL人吉」にもあります、3号車の「SL文庫」。
わかやま電鉄「おもちゃ電車」のおもちゃショーケース。
「SL人吉」にはHOゲージ鉄道模型の蒸気機関車が並ぶSLショーケース。
走行中の振動で模型が壊れないかちょっと心配。
車内を見て歩いているうちに発車時刻となる。
青井阿蘇神社から戻ってきた両親と家族が無事乗車したのを確認して、
14:39、人吉駅を出発。
でも僕は両親と家族をほったらかしにして、機関車次位の3号車展望ラウンジに入り浸り。
目の前で蒸気機関車が走る様子が見られるのだから、この迫力は堪りません。
車窓は来る時に見た球磨川の景色の逆回し。
でも、列車を見送る人たちが皆嬉しそうに手を振ってくれます。
途中駅で停車する度に、機関車の周りは人だかり。
往復の過酷な釜焚き任務、ご苦労様T君。
「帰ったら今日の乗車レポートを書いてブログに載せるよ。今度、ゴールデンウィークが終わってから、混雑が落ち着いてからまた乗るから。」
「おお、また乗ってくれると嬉しいね。」
「じゃあ今日は新八代で降りるから。熊本まで、頑張って運転してねー!」
とりあえず今日はこれまで。また乗るぞ!
不死鳥の如く再び甦ったハチロクこと蒸気機関車8620型式「58654」の雄姿を見ていたら、もう乗りたくて堪らない。
今日、早速乗ってきました。しかも両親家族同伴、たまには親孝行しないと。
乗車するのは上りの人吉発熊本行き「SL人吉」。残念ながら、下り列車の指定券は満席でキャンセル待ちもヒットせず入手できなかった。
という訳で、出発駅の人吉駅へ向かうべく八代駅発のJR肥薩線の普通列車に乗り込む。
乗車前に八代駅のプラットホームをブラブラしていたら、こんなものを見つけた。
線路の間に掘られた溝は、蒸気機関車のボイラー火室に溜まった石炭の燃え殻を落とす“ピット”と思われる。
昨日の「SL人吉」の58654が落としていった燃え殻が残っていた。
やがて下り人吉行きの「SL人吉」が到着。
このまま「SL人吉」に乗って行きたいが、指定席券が無いので乗車できない。残念。
早速人だかりの出来ている機関車58654を眺めていると、運転室に見知った顔が…
「やー、T君じゃないの!」
JR九州に就職して運転士になり、更に仕事に精進して九州最初の復活SL「あそBOY」の機関助士になった中学時代の同級生T君が今日の「SL人吉」に乗務していた。
「お疲れさん。またSLに乗ってるのかー!」
「よぉ、久し振り!」
「今日は人吉から乗るよ、じゃあまた後で、人吉で!」
同級生の運転する「SL人吉」を見送ってから、後続の普通列車で人吉に向かう。
両親と家族と膝を突き合わせての鈍行列車の旅。車窓には日本三大急流の球磨川が流れるが、大部分はダム湖で穏やかな水面。
1時間余りで人吉に到着。
隣のプラットホームには一足先に到着していた「SL人吉」がまだ停車していた。
運転室のT君に「よぉ!今着いたよ!」と声をかける。
「これから機回し(機関車を編成の反対側に付け替えること)するの?」
「いや、このまま推進(バック運転)で車庫に持ってくよ」
「ご苦労さん。じゃあまた後で!」
「SL人吉」が引き揚げて行くのを見送ってから、駅の観光案内所で教えてもらった天然鮎料理の店で家族で昼食。あぁ一家団欒。。。
おいしい鮎の塩焼きを食べた後、国宝に指定された「青井阿蘇神社」を見に行く家族と別れて人吉駅に隣接した機関庫へ。
乗客が食事をしている間も、機関車と乗務員は折り返しの運転に備えて調整中。
午後2時過ぎ、機関庫の裏にある転車台で向きを変えた機関車58654に推されて熊本行き「SL人吉」が入線。
プラットホーム据え付け後、すぐにドアが開いたのでいよいよ「SL人吉」に乗り込む。
編成の両端は、往年の超特急「つばめ」号に連結されていた1等展望車を彷彿とさせるクラシカルな全面ガラス張りの展望車。
展望ラウンジのお洒落な椅子。
ちなみに「SL人吉」専用客車のデザインは、ねこの駅長さん「たま」で名高い「わかやま電鉄」の電車たちをデザインしたことでも知られるドーンデザイン研究所を率いる水戸岡鋭治さん。
先月、わかやま電鉄に乗ってきたばかりだが、そういえば「SL人吉」の車内はわかやま電鉄の電車の車内にそっくり!
こちら、わかやま電鉄「たま電車」のねこ椅子。
これは「SL人吉」1号車展望ラウンジの椅子。
「たま電車」の閲覧自由の本棚「たま文庫」。
「SL人吉」にもあります、3号車の「SL文庫」。
わかやま電鉄「おもちゃ電車」のおもちゃショーケース。
「SL人吉」にはHOゲージ鉄道模型の蒸気機関車が並ぶSLショーケース。
走行中の振動で模型が壊れないかちょっと心配。
車内を見て歩いているうちに発車時刻となる。
青井阿蘇神社から戻ってきた両親と家族が無事乗車したのを確認して、
14:39、人吉駅を出発。
でも僕は両親と家族をほったらかしにして、機関車次位の3号車展望ラウンジに入り浸り。
目の前で蒸気機関車が走る様子が見られるのだから、この迫力は堪りません。
車窓は来る時に見た球磨川の景色の逆回し。
でも、列車を見送る人たちが皆嬉しそうに手を振ってくれます。
途中駅で停車する度に、機関車の周りは人だかり。
往復の過酷な釜焚き任務、ご苦労様T君。
「帰ったら今日の乗車レポートを書いてブログに載せるよ。今度、ゴールデンウィークが終わってから、混雑が落ち着いてからまた乗るから。」
「おお、また乗ってくれると嬉しいね。」
「じゃあ今日は新八代で降りるから。熊本まで、頑張って運転してねー!」
とりあえず今日はこれまで。また乗るぞ!
本日デビューを果たした「SL人吉」号。
先程、熊本へと戻る上り列車が鹿児島本線千丁駅を通過しました。初日の運行は無事終了、の模様。
今日は午後からは雨が止んだけど風が強くて、吹きさらしの跨線橋の上からの撮影には一苦労。
千丁駅の構内には、新八代行き特急「リレーつばめ」が退避していますね。新八代駅の新幹線高架橋への取り付け線を通過中のSLが塞いでいるので待っているのですが、
朝にはSLを有佐駅で退避させて猛スピードで追い抜いていった「リレーつばめ」が意趣返しとばかりに側線もない駅で退避させられているのはなんだか面白い。
「SL人吉」が通過した数分後、SLを追うようにディーゼル機関車DE10が単機で通過。
このDE10、今朝の下り「SL人吉」の通過後も追走していったので、恐らくSLに何か不測の事態が発生した場合に備えての救援機関車だと思われる。
流石、4億円もかけて再復活させた虎の子のSLだけあって、JR九州もすごい気の遣い様だ。
さてさて、無事再々デビューを果たした不死鳥の蒸気機関車58654のファーストランを見ることが出来て、先ずはめでたいし嬉しい。だが…
「やっぱり見るだけじゃ全然物足りん!鉄道は、乗るもんだ!」という訳で、
「明日は乗るぞ、『SL人吉』」!!
先程、熊本へと戻る上り列車が鹿児島本線千丁駅を通過しました。初日の運行は無事終了、の模様。
今日は午後からは雨が止んだけど風が強くて、吹きさらしの跨線橋の上からの撮影には一苦労。
千丁駅の構内には、新八代行き特急「リレーつばめ」が退避していますね。新八代駅の新幹線高架橋への取り付け線を通過中のSLが塞いでいるので待っているのですが、
朝にはSLを有佐駅で退避させて猛スピードで追い抜いていった「リレーつばめ」が意趣返しとばかりに側線もない駅で退避させられているのはなんだか面白い。
「SL人吉」が通過した数分後、SLを追うようにディーゼル機関車DE10が単機で通過。
このDE10、今朝の下り「SL人吉」の通過後も追走していったので、恐らくSLに何か不測の事態が発生した場合に備えての救援機関車だと思われる。
流石、4億円もかけて再復活させた虎の子のSLだけあって、JR九州もすごい気の遣い様だ。
さてさて、無事再々デビューを果たした不死鳥の蒸気機関車58654のファーストランを見ることが出来て、先ずはめでたいし嬉しい。だが…
「やっぱり見るだけじゃ全然物足りん!鉄道は、乗るもんだ!」という訳で、
「明日は乗るぞ、『SL人吉』」!!
本日、「SL人吉」運行開始。
蒸気機関車8620型式「58654」、再復活!!
残念ながらファーストランとなる今日の列車の指定券は入手出来なかったので、地元の駅で見送ることにした。
「SL人吉」は鹿児島本線の有佐駅で数分間運転停車(客扱いしない停車)して、後からやって来る特急「リレーつばめ」に追い越される。
ちなみにこの停車はダイヤ上は通過扱いになるので時刻表には載っていません。有佐駅は知る人ぞ知る内緒の停車駅なのだ。
でも、到着時刻前になると何処で聞きつけたのか見物の人たちが大挙して押し寄せてきた。
午前10時15分頃、定刻よりやや遅れて「SL人吉」処女航海列車が到着。
すぐに後続の「リレーつばめ」が時速130キロで猛然と通過。
再来年、九州新幹線が全線開業すれば在来線の特急は全廃されるようなので、「SL人吉」と「リレーつばめ」の顔合わせもあと僅かな期間しか見られないことになる。
それにしても、大正時代生まれの古豪の蒸気機関車8620とヨーロッパの超高速列車を彷彿とさせるスタイリッシュな787系、並んでも違和感がないし、お互いがよく引き立つじゃないか!格好いいですよ。
特急に道を譲った「SL人吉」、居住いを正して威風堂々と出発していく。
渋い焦げ茶色塗装をまとった和風客車が機関車58654によく似合う。最後尾の展望車には日の丸も掲示されているね。
以上、「SL人吉」一番列車の速報レポートでした。午後には人吉から帰って来る上り列車もレポートします。
それから…明日は乗ります、「SL人吉」に。
蒸気機関車8620型式「58654」、再復活!!
残念ながらファーストランとなる今日の列車の指定券は入手出来なかったので、地元の駅で見送ることにした。
「SL人吉」は鹿児島本線の有佐駅で数分間運転停車(客扱いしない停車)して、後からやって来る特急「リレーつばめ」に追い越される。
ちなみにこの停車はダイヤ上は通過扱いになるので時刻表には載っていません。有佐駅は知る人ぞ知る内緒の停車駅なのだ。
でも、到着時刻前になると何処で聞きつけたのか見物の人たちが大挙して押し寄せてきた。
午前10時15分頃、定刻よりやや遅れて「SL人吉」処女航海列車が到着。
すぐに後続の「リレーつばめ」が時速130キロで猛然と通過。
再来年、九州新幹線が全線開業すれば在来線の特急は全廃されるようなので、「SL人吉」と「リレーつばめ」の顔合わせもあと僅かな期間しか見られないことになる。
それにしても、大正時代生まれの古豪の蒸気機関車8620とヨーロッパの超高速列車を彷彿とさせるスタイリッシュな787系、並んでも違和感がないし、お互いがよく引き立つじゃないか!格好いいですよ。
特急に道を譲った「SL人吉」、居住いを正して威風堂々と出発していく。
渋い焦げ茶色塗装をまとった和風客車が機関車58654によく似合う。最後尾の展望車には日の丸も掲示されているね。
以上、「SL人吉」一番列車の速報レポートでした。午後には人吉から帰って来る上り列車もレポートします。
それから…明日は乗ります、「SL人吉」に。
さてさて、ニュージーランド渡航の準備というか下調べをボチボチ始めてみたのだが…
いや~改めてインターネットって便利ですね、とつくづく実感したのだ。
というのも、今回の旅では
「MOAプロジェクトのマウントジョン天文台に行ってみたい」
「観光列車トランツアルパイン号に乗りたい」
「安いホテルに泊まって滞在費を圧縮したい」
というようなアウトラインがあり、それに沿ってネットで検索をかけて情報収集を始めたのだが…
結果気が付けば、1時間半程ですべての準備と予約が完了してしまったのだ。
先ずマウントジョン天文台については、ぐぐってみたところレイク・テカポという氷河湖の町から観光ツアーが出ていることが分かったので、
「レイク・テカポ」で検索するとクライストチャーチからIntercityとかNewmans Coach Linesという大手バス会社の定期便が出ていることが分かり、
それぞれのバス会社名で検索するとオフィシャルのページにBookingメニューがあったのでそのまま予約完了(IntercityとNewmansはライバル関係の筈なんだけどホームページと予約システムは共通だった。経営統合したんだろうかね?)。しかも「早割り」料金。
それから天文台見学ツアーを催行する代理店のページを見つけ出して、日本語の案内があったので(というか、日本人経営の会社でした)日本語ツアーの予約方法問い合わせのメールを日本語で送信。
次に「トランツアルパイン号」で検索するとTranz Scenicという鉄道会社が運営していることが分かり、これもオフィシャルのページへ行ってみるとやっぱりBookingメニューがあって予約完了。これまた往復割引適用。
最後に林檎や蛸のマークで御馴染の海外ホテル予約サイトに行って、クライストチャーチとテカポのホテルリストを呼び出して比較。さすがにシーズンオフだけあって、サ○ルートや東○イン並みのえらく安い価格でクライストチャーチのシティホテルとテカポのリゾートホテルを予約。
といった感じで、ニュージーランド旅行の準備はあらかた終わってしまいました。
後はマウントジョン天文台見学ツアーの代理店からの連絡待ちと、福岡空港までのアクセスの為にJR九州の「2枚きっぷ」を買うだけ。
いや~これだけ何もかもネットで済ませられると楽ですねぇ。
手許の「地○の歩き方」には「予約は電話で」なんて書いてあるけど、何のことはない全部インターネットに対応してるじゃないか。何か凄いぞ、ニュージーランドのネット事情。
自慢じゃないが僕の英語の発音の悪さはネイティヴにもそれ以外の人からも折り紙付きなので(全然自慢にならないな。。。)、自分で話さなくて済むのはホント助かる。
なんか「Web 2.0」って奴を実感しました(ちょっと意味が違う?)。
いや~改めてインターネットって便利ですね、とつくづく実感したのだ。
というのも、今回の旅では
「MOAプロジェクトのマウントジョン天文台に行ってみたい」
「観光列車トランツアルパイン号に乗りたい」
「安いホテルに泊まって滞在費を圧縮したい」
というようなアウトラインがあり、それに沿ってネットで検索をかけて情報収集を始めたのだが…
結果気が付けば、1時間半程ですべての準備と予約が完了してしまったのだ。
先ずマウントジョン天文台については、ぐぐってみたところレイク・テカポという氷河湖の町から観光ツアーが出ていることが分かったので、
「レイク・テカポ」で検索するとクライストチャーチからIntercityとかNewmans Coach Linesという大手バス会社の定期便が出ていることが分かり、
それぞれのバス会社名で検索するとオフィシャルのページにBookingメニューがあったのでそのまま予約完了(IntercityとNewmansはライバル関係の筈なんだけどホームページと予約システムは共通だった。経営統合したんだろうかね?)。しかも「早割り」料金。
それから天文台見学ツアーを催行する代理店のページを見つけ出して、日本語の案内があったので(というか、日本人経営の会社でした)日本語ツアーの予約方法問い合わせのメールを日本語で送信。
次に「トランツアルパイン号」で検索するとTranz Scenicという鉄道会社が運営していることが分かり、これもオフィシャルのページへ行ってみるとやっぱりBookingメニューがあって予約完了。これまた往復割引適用。
最後に林檎や蛸のマークで御馴染の海外ホテル予約サイトに行って、クライストチャーチとテカポのホテルリストを呼び出して比較。さすがにシーズンオフだけあって、サ○ルートや東○イン並みのえらく安い価格でクライストチャーチのシティホテルとテカポのリゾートホテルを予約。
といった感じで、ニュージーランド旅行の準備はあらかた終わってしまいました。
後はマウントジョン天文台見学ツアーの代理店からの連絡待ちと、福岡空港までのアクセスの為にJR九州の「2枚きっぷ」を買うだけ。
いや~これだけ何もかもネットで済ませられると楽ですねぇ。
手許の「地○の歩き方」には「予約は電話で」なんて書いてあるけど、何のことはない全部インターネットに対応してるじゃないか。何か凄いぞ、ニュージーランドのネット事情。
自慢じゃないが僕の英語の発音の悪さはネイティヴにもそれ以外の人からも折り紙付きなので(全然自慢にならないな。。。)、自分で話さなくて済むのはホント助かる。
なんか「Web 2.0」って奴を実感しました(ちょっと意味が違う?)。
写真:国立天文台三鷹キャンパスの大赤道儀室
さて、思いがけず6月に「ひと月遅れのゴールデンウィーク休暇」が貰えて、何となくニュージーランドに行くことになったが、
自慢じゃないが僕はニュージーランドの事を何も知らないのだ(ホントに自慢にもならない…)。
「オーストラリアの東側の横の、確かあの辺りにある」
「日本から四国と九州とその他の島を抜き取ったような形をしている」
「羊がたくさんいて、乳製品が豊富」
「雪山が聳えていて氷河があって、トレッキングをしたりスキーをしたりする」そんな感じの国。
♪ニュージーランド、ニュージーランド、ニュージーランド~ ♪いつかは行きたい憧れの国~私の夢よ~どこかにある国~
歌っていても仕方がないのでネットであれこれ調べてみたら、なかなか風光明媚で良いところのようだ。
僕がタダで予約したマイレージ特典航空券の行先となっている都市クライストチャーチは南側の島にあり、その南島には南半球のアルプスと呼ばれる南アルプス山脈(そのまんまな名前…)が連なり、その山並みを縫って走る観光列車「トランツアルパイン」号は大変人気がある、らしい。これは是非とも乗り鉄しなければ。
そして南アルプス山脈の東側にある氷河湖「レイク・テカポ」は空気が澄みきっていて星空が素晴らしいことで世界中の天体観測ファンに知られており、
星空そのものを世界遺産に登録しようと云う動きがある程とのこと。
そんなレイク・テカポに沿って聳えるマウントジョンの山頂には世界最南端の天文台でもある「マウントジョン天文台」があり、ここには「重力マイクロレンズ効果」を利用して太陽系外惑星などを観測するMOAプロジェクトの専用望遠鏡が設置されている。
…スミマセン、僕、マウントジョン天文台って「ハワイにある」んだと思ってました。
MOAプロジェクトについては何か最近見聞きした憶えがあるなと思ったら、bbsawaさんの「猫と惑星系」でマウントジョン天文台が検出した系外惑星MOA-2007-BLG-192L b(MOA-192 b)についての記事がありました。「地球と同じ重さの系外惑星」は誤報だったとのこと。
→系外惑星質量の誤報(猫と惑星系)
レイク・テカポでは観光客向けにマウントジョン天文台の見学ツアーやスターウォッチングツアーもあり、日本語コースもあるらしい。
これは参加したいぞ!
「よし、マウントジョン天文台に行ってみようか!」
ところでクライストチャーチからレイク・テカポまではどうやって行けばいいんだ?長距離バスに乗れば途中で経由する?
ホテルとかゲストハウスはあるのか?そもそも、かなりの高地なのに冬季(南半球では6月は初冬だ)に営業してるのか?
まだ色々調べないといけませんね。「ロンリー○゜ラネット」か「地球の○き方」買ってこよう…
さて、思いがけず6月に「ひと月遅れのゴールデンウィーク休暇」が貰えて、何となくニュージーランドに行くことになったが、
自慢じゃないが僕はニュージーランドの事を何も知らないのだ(ホントに自慢にもならない…)。
「オーストラリアの東側の横の、確かあの辺りにある」
「日本から四国と九州とその他の島を抜き取ったような形をしている」
「羊がたくさんいて、乳製品が豊富」
「雪山が聳えていて氷河があって、トレッキングをしたりスキーをしたりする」そんな感じの国。
♪ニュージーランド、ニュージーランド、ニュージーランド~ ♪いつかは行きたい憧れの国~私の夢よ~どこかにある国~
歌っていても仕方がないのでネットであれこれ調べてみたら、なかなか風光明媚で良いところのようだ。
僕がタダで予約したマイレージ特典航空券の行先となっている都市クライストチャーチは南側の島にあり、その南島には南半球のアルプスと呼ばれる南アルプス山脈(そのまんまな名前…)が連なり、その山並みを縫って走る観光列車「トランツアルパイン」号は大変人気がある、らしい。これは是非とも乗り鉄しなければ。
そして南アルプス山脈の東側にある氷河湖「レイク・テカポ」は空気が澄みきっていて星空が素晴らしいことで世界中の天体観測ファンに知られており、
星空そのものを世界遺産に登録しようと云う動きがある程とのこと。
そんなレイク・テカポに沿って聳えるマウントジョンの山頂には世界最南端の天文台でもある「マウントジョン天文台」があり、ここには「重力マイクロレンズ効果」を利用して太陽系外惑星などを観測するMOAプロジェクトの専用望遠鏡が設置されている。
…スミマセン、僕、マウントジョン天文台って「ハワイにある」んだと思ってました。
MOAプロジェクトについては何か最近見聞きした憶えがあるなと思ったら、bbsawaさんの「猫と惑星系」でマウントジョン天文台が検出した系外惑星MOA-2007-BLG-192L b(MOA-192 b)についての記事がありました。「地球と同じ重さの系外惑星」は誤報だったとのこと。
→系外惑星質量の誤報(猫と惑星系)
レイク・テカポでは観光客向けにマウントジョン天文台の見学ツアーやスターウォッチングツアーもあり、日本語コースもあるらしい。
これは参加したいぞ!
「よし、マウントジョン天文台に行ってみようか!」
ところでクライストチャーチからレイク・テカポまではどうやって行けばいいんだ?長距離バスに乗れば途中で経由する?
ホテルとかゲストハウスはあるのか?そもそも、かなりの高地なのに冬季(南半球では6月は初冬だ)に営業してるのか?
まだ色々調べないといけませんね。「ロンリー○゜ラネット」か「地球の○き方」買ってこよう…
もうすぐ九州に蒸気機関車が帰って来る!
台枠の損傷という機関車としての致命傷を見事に克服し、奇跡の再復活を果たした蒸気機関車8620型式「58654」。
かつては阿蘇高原へと向かうウェスタンスタイルのアメリカ風列車「SLあそBOY]として走っていたが、
今後は趣向を一転して古き良き時代の日本の汽車を再現した和風列車「SL人吉」として、
九州の小京都とも称される鄙びた温泉街の人吉へと走ることになる。
「SL人吉」のデビューは4月25日、あと1週間!
現在、最後の追い込みとばかりに連日「SL人吉」の試運転が行われているが、昨日はVIPや報道関係者を招いての試乗会も行われたようだ。
僕も乗りたかったのだが残念ながら一般からの試乗募集は無く、それならせめて沿線から「見る鉄」を…と思っていたが仕事が入って断念。
泣き寝入りの一夜が明けて、「ひょっとしたら今日も試運転するんじゃなかろうか」と一か八か、自宅近くの鹿児島本線に出向いてみた。
通過予想時刻が近付くと果たして、熊本方面に煙が揚がっているのが確認出来る!
「やっぱり来た!」
平坦で直線区間が続き線形が良い鹿児島本線を、時速130キロで行き交う特急「リレーつばめ」の合間を縫って走らないといけないので、
蒸気機関車58654もこの区間では最高速度で疾走する。
大正時代の新製デビュー時には優等列車を牽引して東海道山陽本線を颯爽と駆け抜けていたという「ハチロク」の本来の姿を彷彿とさせるような、見事な走りっぷりだ。
夕刻、今度は家族を誘って我が家の散歩コースの途中にある鹿児島本線氷川鉄橋から、熊本へと帰る「SL人吉」試運転列車を皆で見送る。
夕陽を浴びて疾走する58654もまた格好良い。
「SL人吉」は日本三大急流の球磨川沿いの肥薩線の峻路をのんびりゆっくり走る汽車というイメージがあるけど、実のところは大幹線を駆ける俊足ランナーでもあるのだね。
来週の日曜日は乗りに行きます、それも家族揃って。
たまには親孝行家族孝行しないと、ということで。
台枠の損傷という機関車としての致命傷を見事に克服し、奇跡の再復活を果たした蒸気機関車8620型式「58654」。
かつては阿蘇高原へと向かうウェスタンスタイルのアメリカ風列車「SLあそBOY]として走っていたが、
今後は趣向を一転して古き良き時代の日本の汽車を再現した和風列車「SL人吉」として、
九州の小京都とも称される鄙びた温泉街の人吉へと走ることになる。
「SL人吉」のデビューは4月25日、あと1週間!
現在、最後の追い込みとばかりに連日「SL人吉」の試運転が行われているが、昨日はVIPや報道関係者を招いての試乗会も行われたようだ。
僕も乗りたかったのだが残念ながら一般からの試乗募集は無く、それならせめて沿線から「見る鉄」を…と思っていたが仕事が入って断念。
泣き寝入りの一夜が明けて、「ひょっとしたら今日も試運転するんじゃなかろうか」と一か八か、自宅近くの鹿児島本線に出向いてみた。
通過予想時刻が近付くと果たして、熊本方面に煙が揚がっているのが確認出来る!
「やっぱり来た!」
平坦で直線区間が続き線形が良い鹿児島本線を、時速130キロで行き交う特急「リレーつばめ」の合間を縫って走らないといけないので、
蒸気機関車58654もこの区間では最高速度で疾走する。
大正時代の新製デビュー時には優等列車を牽引して東海道山陽本線を颯爽と駆け抜けていたという「ハチロク」の本来の姿を彷彿とさせるような、見事な走りっぷりだ。
夕刻、今度は家族を誘って我が家の散歩コースの途中にある鹿児島本線氷川鉄橋から、熊本へと帰る「SL人吉」試運転列車を皆で見送る。
夕陽を浴びて疾走する58654もまた格好良い。
「SL人吉」は日本三大急流の球磨川沿いの肥薩線の峻路をのんびりゆっくり走る汽車というイメージがあるけど、実のところは大幹線を駆ける俊足ランナーでもあるのだね。
来週の日曜日は乗りに行きます、それも家族揃って。
たまには親孝行家族孝行しないと、ということで。
オーストラリア上空で地球大気圏に突入する「はやぶさ」の回収カプセル イメージ画像提供:JAXA
日本の小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還予定は来年6月。
来年の今頃はきっと毎日ハラハラしながらJAXA宇宙科学研究本部の状況報告を追っているだろうと思う。
「はやぶさ」に搭載された、小惑星イトカワで採取された表面の物質(サンプル)が納められている回収カプセル(耐熱材に厳重に包まれた姿から「中華鍋」と呼ばれることも…)は、地球に接近した「はやぶさ」から切り離されて大気圏に突入し、パラシュートを展開して深夜のオーストラリア・ウーメラ砂漠に舞い降り、回収される。
先日の横浜でのJAXA宇宙探査イベントで宇宙科学研究本部「はやぶさ」運用チームの吉川真先生に伺ったところ「大気圏に突入する回収カプセルが流れ星みたいに光って見える筈」とのことで、これは是非この目で見なければ、オーストラリアまで「はやぶさ」を出迎えに行かなければ!と決意したのだ。
来年6月は休暇を貰ってウーメラ砂漠に行くぞ!
ところで、「百年に一度」とまで言われる昨今の不況の煽りがとうとう僕の足下にまで吹き寄せてきた。
再来月に勤め先が「操業調整」とのことで、急遽1週間の休暇を貰ってしまったのだ。
…まぁ、こういう時はあれこれ考えても仕方がないだろう。たまにはこんなこともあるさと割り切って、しっかり休もう。
この青天の霹靂のような休暇をどう過ごすか考えてみたのだが…おカネもないし…
「あっそうだ!航空会社のマイルが結構貯まっていた筈だぞ」
調べてみると、スターアライアンス系U航空のマイレージが5万マイルほどあった。これだけあれば相当遠くまで行ける筈。
早速U航空の予約センターに電話して、「5万マイル持ってるんですけど、例えばオセアニアまで行けたりしますか?」
「日本からですか?行けますよ」
「それなら今すぐ席を予約したいんですけど!出発は6月です!」と突発的に叫んでしまい、
オフシーズンなので飛行機が空いていたおかげで、実にスンナリとマイレージ特典無料航空券の手配は完了。
という訳で、思い立ってから30分で旅の手配が完了した。
「はやぶさ」地球帰還1年前に、出迎えの予行演習でオセアニアに(無料で)行こう!が今回のテーマ。
ところが、何故か手配した航空券の目的地はオーストラリアではなくてニュージーランドのクライストチャーチだったりするのだが、これは予約手配中に「どうせ来年はオーストラリアに行くのだから今年はニュージーランドにしておこうかな」という気分になったから。
それじゃ全然「はやぶさ」出迎えの準備にならないじゃないかー!という気もするが、まぁいいじゃないですか同じオセアニアに行くんだから。
ちなみに吉川先生はプライベートでマダガスカルやパナマやウイグルまで皆既日食を見に行かれてるそうです。
ISASコラム第56回:「はやぶさ」生還せよ
7月にはいよいよ皆既日食だなぁ…やっぱり種子島宇宙センターで見ようかな。種子島行きの高速船の予約、取れればいいが。
日本の小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還予定は来年6月。
来年の今頃はきっと毎日ハラハラしながらJAXA宇宙科学研究本部の状況報告を追っているだろうと思う。
「はやぶさ」に搭載された、小惑星イトカワで採取された表面の物質(サンプル)が納められている回収カプセル(耐熱材に厳重に包まれた姿から「中華鍋」と呼ばれることも…)は、地球に接近した「はやぶさ」から切り離されて大気圏に突入し、パラシュートを展開して深夜のオーストラリア・ウーメラ砂漠に舞い降り、回収される。
先日の横浜でのJAXA宇宙探査イベントで宇宙科学研究本部「はやぶさ」運用チームの吉川真先生に伺ったところ「大気圏に突入する回収カプセルが流れ星みたいに光って見える筈」とのことで、これは是非この目で見なければ、オーストラリアまで「はやぶさ」を出迎えに行かなければ!と決意したのだ。
来年6月は休暇を貰ってウーメラ砂漠に行くぞ!
ところで、「百年に一度」とまで言われる昨今の不況の煽りがとうとう僕の足下にまで吹き寄せてきた。
再来月に勤め先が「操業調整」とのことで、急遽1週間の休暇を貰ってしまったのだ。
…まぁ、こういう時はあれこれ考えても仕方がないだろう。たまにはこんなこともあるさと割り切って、しっかり休もう。
この青天の霹靂のような休暇をどう過ごすか考えてみたのだが…おカネもないし…
「あっそうだ!航空会社のマイルが結構貯まっていた筈だぞ」
調べてみると、スターアライアンス系U航空のマイレージが5万マイルほどあった。これだけあれば相当遠くまで行ける筈。
早速U航空の予約センターに電話して、「5万マイル持ってるんですけど、例えばオセアニアまで行けたりしますか?」
「日本からですか?行けますよ」
「それなら今すぐ席を予約したいんですけど!出発は6月です!」と突発的に叫んでしまい、
オフシーズンなので飛行機が空いていたおかげで、実にスンナリとマイレージ特典無料航空券の手配は完了。
という訳で、思い立ってから30分で旅の手配が完了した。
「はやぶさ」地球帰還1年前に、出迎えの予行演習でオセアニアに(無料で)行こう!が今回のテーマ。
ところが、何故か手配した航空券の目的地はオーストラリアではなくてニュージーランドのクライストチャーチだったりするのだが、これは予約手配中に「どうせ来年はオーストラリアに行くのだから今年はニュージーランドにしておこうかな」という気分になったから。
それじゃ全然「はやぶさ」出迎えの準備にならないじゃないかー!という気もするが、まぁいいじゃないですか同じオセアニアに行くんだから。
ちなみに吉川先生はプライベートでマダガスカルやパナマやウイグルまで皆既日食を見に行かれてるそうです。
ISASコラム第56回:「はやぶさ」生還せよ
7月にはいよいよ皆既日食だなぁ…やっぱり種子島宇宙センターで見ようかな。種子島行きの高速船の予約、取れればいいが。