前市長当時に公立の幼稚園・保育所を廃園する計画(三木市幼保一体化計画)が多くのお母さん方の署名を集めているにも関わらず強引に進めた結果、現在も様々な混乱を起こしています。
そして、現在進められている内容は・・・。
今度は三木市全体の小中学校の再編計画が進められていますが、皆様はご存知でしょうか?
広報みきを見てもお知らせしている様子も無いように思いますので、ザザザッと説明すると、
①前市長当時に志染中学校と星陽中学校の生徒数が少ない事から統廃合について検討がされていました。
②そして、アンケート内容の検討が行われました。(前市長当時)
③志染中学校校区と星陽中学校校区のみにアンケートが行われ、集計して課題抽出(仲田市長)
④アンケートの自由記述欄320件の中20件程度が、三木市全体で教育を考えるべきとの意見から当初①の方針を変更
⑤三木市全体を中学校区を5校区と考え、ある程度の小中学校の統廃合を経て、小中一貫校へ。その後、義務教育学校へ。
それを、今年議論して来年度に決定するとしています。
義務教育学校そのものが、中々皆様には分かりにくいかと思います。
私達も少し理解が・・・。
⑥小中一貫校や義務教育学校への目標年度の設定は20年から30年先を見込んでと言っていますが、はっきりと設定されていません。
⑦志染中学校校区と星陽中学校校区のみ対象に行われたアンケートでしたが、急に方針を変更したので吉川地域の4つの小学校を一つに統合する方針で進められていますが、→事前に吉川地域の皆さんに対する問いかけや説明は行っていません。市全域の皆さんに対しても同様です。
で、何が言いたいかと言うと。
現在、喫緊の課題のある学校については早急に議論して子ども達に支障のないように進める。
そして、全体論としては市民に理解を得た上で十分に議論する事。
「広報みき」にさえ掲載していない状況で周知を図らず一気に進めようとしていますが、幼保一体化計画の経験から同じ過ちを起こさない為にも声を大にして議論していきたいと考えています。
また、喫緊の課題である対象地区以外の方々も、現在議論され方向性が決定してしまえば、皆さんの地域の学校の方向性も関心を持つ前に決められてしまう可能性もあります。
そして、学校に通う子どもを持つ親ではないので、と少し遠慮気味にされている方も将来的に何らかの形で皆さんの地域に大きく影響してくる事になると思いますので、より多くの皆様との議論が必要と考えます。
三木市の方向性→
三木市総合教育会議(第1回 平成30年5月7日(月))
協議事項
学校再編の方向性について 資料→http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/image/605A5824D6D3475549257E28001518A2/$FILE/20180507shiryo.pdf
三木市総合教育会議(第2回 平成30年6月27日(水))
協議事項
学校再編の方向性について 資料→http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/image/605A5824D6D3475549257E28001518A2/$FILE/20180627siryou.pdf
少子化で最終5校位を想定。
時期は未定。寂しいものですね。
なんの努力もなく、三木市が衰退して行くのを只見守るだけで。
今、税収がある間に何か人が来る方法は無いのか、今一度市民皆様で考えれないでしょうか?
皆んなの町は自分達で守り、発展させましょう。
2020東京オリンピック時に三木市の教育大綱の目玉にしたいのか?
何十年もの先の方向性を示すのは良いが、今大事なのは緊急課題に対し、多くの市民の賛同を得る努力が必要。教育委員会は机上で議論するより、地域部会に出向き、市民の声を真摯に受け止める事。市議会議員の方には理論武装し、三木っ子未来の住みやすい町づくり、いや次世代の三木のリーダー達のために、もっと情熱をむき出して、行政に厳しく追及して頂きたい。
各教育現場それぞれの立場で今できる事を精一杯頑張っていらっしゃると思います。
また、一概にそう言えない現場もあるかも知れません。
仰るように、机上の空論、他人事なのかもしれません。
現場はそうせざるを得ないのかも知れません。
もしそうだとしたら、リーダーの責任です。
そうならないように、今後も取り組んで参りたいと思います。ありがとうございます。
仰る通りです。
私は、約10年前から訴えて参りました。
そして、ようやく中学校について取組み始めたと思ったら、小学校までと大きく方向転換をしたので、三木市の教育のあり方に疑問を抱いています。
仰る通りだと思います。
現在ある問題に対して努力なく、次の方向へ。
解決する気もなく、数合わせだけの政策のように考えてしまいます。
議論すらする努力をしない状況について、教育委員会としての力量を最大限に発揮するべきと考えます。