図書館の建設スケジュールについて変更があり総務建設常任委員会が開催されました。
まず始に、各種資料リンク先。
平成24年 9月14日 総務建設常任委員会(教育委員会)議事録P21付近
上記の資料を参考にして次へ進めます。
昨日1月25日の資料です。
次は昨年24年2月に提出された第2次三木市立図書館活性化構想(案)に添付資料としてあるスケジュールです。
教育委員会議事録です。2月に配布された上記の資料に対しての議論ですがその後の3月にはその議論が無かったかのように無視されて変更になっています。
下はP17です。
24年3月に教育委員会が決定した第2次三木市立図書館活性化構想(案)に添付資料としてあるスケジュールです。
そして、9月の総務建設常任委員会での議事録です。
そして、昨年12月議会では、地質調査・測量とあわせて、基本設計・実施設計の契約を行うために補正予算と債務負担行為が反対少数(我々)で可決されました。
この時点では競争入札によるものです。
時系列を説明します。
①昨年2月の段階では設計はプロポーザルとしてスケジュールが組まれていました。教育委員会定例会でも説明しています。
②3月ではプロポーザルではなく競争入札として組まれており、これ以降12月議会もその説明を受けています。又、教育長も出席していた9月の常任委員会でも図書館長に念押しの確認をしています。
しかし、再度指名型プロポーザル方式に変更になりました。
詳細については少し時間を頂きましてその内容をお示ししたいと思いますが、
決まったことをころころと猫の目のように当然のようにすり替えそれに対し悪びれることもない今の教育行政に不信感と危機感を覚えると共に、皆様にご理解頂きたいと思い発信します。
でなくて
新図書館の完成時期は平成27年7月
ですね
訂正します。
申し訳ありません。
新図書館の完成時期を平成15年7月に延期するとともに、設計業者選定を「入札型」から「提案型」に変更するのですね。
大西議員はお気づきでないかもしれませんが、これはは明らかに、図書館問題に関する議論の火消しを狙ったものです。
図書館建設は市長選のためではない、建設については十分に議論を尽くした、という言い訳のために、建設時期をずらし、提案型の建設設計が必要になったわけです。
しかし、まず建設開始時期が市長選の後になったことは好都合です。市長選の後には、敷地造成工事がすでに始まってしまっていますが、それは、長く続くライフサイクルコストを考えれば些少な問題です。(巨額の費用を投じたダム建設も、時勢に応じて見直しがされますね。やり始めたから、間違っていても突っ走らなければならない、という考えは今は通用しません。)
設計がプロポーザル型になったということもいいですね。私は、「魅力ある図書館と三木市の将来像」について限りなく魅力ある提言を行っているつもりです。しかし、私より魅力ある提言をしてくださる方がいれば、持論の誇示にこだわるつもりは一切ありません。
しかし、本来まちづくりの全体像というものは、市民に選ばれた市長が責任をもって行うべきものです。「教育委員会に丸投げし、責任を教育長に、手柄を市長に。」という構図を作り上げた時点で、まちづくりと図書館は切り離されてしまっています。
申し訳ないですが、今の体制の三木市が図書館について議論しても、対した名案は出てこないでしょう。
そういった意味で、広く世の中に知恵を求める「提案募集型」には若干の希望を持つところです。(若干です。)
図書館問題は、一歩前進です。三木市にはない知恵を募集できる提案型にしたことで、今の計画よりも必ずいいものになるでしょう。決定された将来の図書館図が未来の三木市に資するものでなければ、「市長選において民意を問う」ことも全く不可能というわけではない状態になりました。(先に敷地造成をしてしまうそうなので、やはり行政側にアドバンテージがあります。)
大西議員さん、矢面に立ってご健闘くださりありがとうございます。
貴方がいらっしゃらなければ、この小さな一歩もありません。
この件については、三木市の方々にもお礼申し上げたいところです。(どのような検討の結果であれ、私たちの意見を取り入れていただきありがとうございます。)
しかし、まだ一歩です。
私たちに必要なことは「世論の高まり」です。
これからも、この問題はどんどん取り上げて行きますが、こればかりだと飽きられてしまいますね。他の問題を楽しみにしてくださる方もいらっしゃるようなので、おいおい問題提起していきます。