4期16年 (一市民)2012-12-01 18:10:24
今日と明日(12/2・3)は「道の駅三木」の感謝祭ですね。
道の駅三木は、収益も黒字で、とても上手くいっている施設だと聞いたことがあります。
少し様子を見に行きましたが、まず、駐車場が満車で停めることができず、いそいでおりましたので、いったん帰るました。明日、リトライします。
さて、「道の駅三木」と「三木ホースランドパーク」
の周辺をドライブして、思い至ったことがあります。
今や悪の代名詞のように使われる過去の市政の間になされたことは、何と偉大だったのだろう、ということです。
「加古施政の間に行われたこと」
・コープ神戸協同学苑誘致
・三木ホースランドパーク誘致(JRA出資)
・三木市ガス事業の売却(収益が良い状態のうちに売却できたため、三木市はこれにより、100億ほどの利益を手に入れたそうです。)
・県立三木山総合公園誘致(県出資)
・県立三木防災公園誘致(県出資)
・ひょうご情報公園都市誘致(県出資)
「現在の施政で行ったこと」
・三木鉄道の廃止(年間6000万の補助を惜しんで廃止)
→別所ゆめ街道に10億の出資、第4次産業の創出として、ハーブ工房などを作るが、収益の確保は全くできない。どのような計画で収益化していくかは示されず、「何かすごいことやってます」という広報だけがいつも出される。
・市民病院を赤字化した上で廃止。小野市に病院を作ってあげる。これから、ジャブジャブでお金を投入予定。
なお、赤字になってから廃止したため、その廃止による借金50億円は三木市の借金となる。
・産婦人科誘致→失敗
・民間経済部長の登用→失敗
・三木鉄道代替バスの運行→今のところ失敗
「今からしようとしていること」
・図書館を5億円かけてお山の上に建設。
図書館は、放っておいても集客が見込める施設なのにそれを経済活性化に役立てようとは思わない。隣に小野市という素晴らしいお手本があるのに、それを見習うのは死んでもイヤ。市民は、車がなければ、三木山のきつい坂を上って図書館に行かなければならない。
・吉川産業団地の単独造成?
・史跡指定による三木市の「観光都市」としての再生?
・神戸電鉄存続のための有効な手立ては打ちだされていない。
4期16年の間に行われたことと、2期8年の間に行われたことを比較してみました。
もちろん、私は、現在の過剰投資に警鐘を鳴らしたいと思っておりますので、現在の施政に対しては辛口となってしまうのはご容赦ください。
しかし、いちいち大々的に報道はしなくとも、昔の三木市は剛腕だったのだな、と振り返るのです。
過去の蓄えを使える今は、まだ良いです。
しかし、5000万、1億の投資を成功させることができない、今あるものを存続させることができない社長が、投資額を5億、10億にしたら上手くいくにちがいない、と言ったら、それを止めない社員はいないと思いませんか?
昔は景気がよかったから、というのはやめましょう。
景気が悪い今も、がんばって成果を上げている市はあるのです。すぐお隣にも。
(バブル崩壊は1997年でしたので、加古施政の半分以上は、景気低迷期の難しいかじ取りをしていたはずです。)
今日は、思うところありましたので、このようなことを書きました。あまり否定的なことばかり書くのも気が滅入りますので、できれば次回は発展的なことを書きこみたいと思っています。
※三木山総合公園は、正確な設立年月日が分かりませんでしたが、確かこの加古施政の間だったと思い、あげさせていただきました。
訂正のご案内を頂きましたので一部訂正をしました。
三木鉄道の廃止(年間5000万円→6000万に修正しました。)
頑張っていきたいと思います。
今後とも、叱咤激励宜しくお願い致します。
今後の人工状況財政状況等による計画がないです。
分析したうえでの計画がない。
思いつき(一部の要望)公共事業と感じてしまいます。
早く是正してほしいです。
大西さんに期待しています。
先程(2日9:25)、修正致しました。
合わせて、私のほうからも一部修正しています。
今後の病院の市負担金額については後日ご報告させて頂きたいと思います。
加古施政の間に行われたこと
・関西国際大学誘致
ではなく、
・コープ神戸協同学苑誘致
です。
関西国際大学は、1987年開学、1988年に4年制大学に変更、ですので、これを挙げると誇張になってしまいます。
訂正をお願いします。