2020年8月30日(日) ☀ 台高のお山 赤ゾレ 地蔵谷
木梶川渡渉点からの続きです
木梶川の対岸へ渡渉
少し戻る形で対岸を進むが…
木梶川を渡渉して対岸を戻るものと思いきや
山腹を登る形で急斜面の登りとなる
小さな谷筋を渉り…
トラバース 足元崩れやすい💦
入渓する前に
急斜面の腐葉土との戦いだ!
トラバースするときは谷に堕ちる斜面に
足元が崩れないかとひ~やひや
滑落したらタダではすみそうもない!
小心者の私は へっぴり腰になる…
10m上方の作業道を目指す
作業道はまだ歩き易い…
こんなところに作業道?
そんな感じの穏やかな道になる
こんな道は大歓迎だ♪…だが
今回は沢に下りねばならぬ
歩いていると 谷側に下る道を見つけるが
そこではない!と チチはどんどん先に行く
踏み跡の道が沢へと下っているのだが…
チチはトラロープのある下り口に拘る!
チチが何かを言っている?
標布テープ発見!
トラロープが下へ堕ちている
ここか・・・
ここ下るの・・・か
絶対さっきの踏み跡の方が楽そうだったよ!
確認したら 有無云わさずに下り始めたチチ
普通にどんどん下っていくチチ
ヒェ~下るというより落ちそう~!
地蔵谷入渓地点
涼し気な水が静かに迎えてくれた
さて ここから入渓である!
比較的こじんまりした沢だが 苔が半端ない!
どこか今までの沢とは雰囲気が違い
深みのある 味わい深い沢歩きが出来そうだ
沢の雰囲気を味わっていると
チチはどんどん遡行をしていた
待っておくれチチ~
ぼちぼちおいで~
小さな流れの 大きな懐
澄んだ水面には水鏡とはいかずとも
別世界の風景が揺れて煌めいていた
前回登った金剛山とは全く違う装いの
表現しがたい地蔵谷は
深い森の中にせせらぎを潜ませ
沢ハイクをより楽しいものにさせてくれる…
沢は沢でも 鎮守の森の水面
それでも濡れたくないとへツル
滑モドキを楽しむ
河床が岩盤で
苔付きの滑になっている所があり
沢靴に履き替えて置いて良かった♪と 思うところ
思う存分 滑モドキを楽しむ~♪
苔むした小さくも広い沢を進むと
最初の二俣に出る
最初の二俣のパノラマ
最初の二俣に出会う
ここは右股へと進むが
ここからは自然林の中を遡行する感じで
緑の世界の魅力が全開して行く感じだ
ここからは小いながらも
滝がつづき 滑が姿を現す
規模は本当に小さいけれど
水と戯れての遡行には十分すぎる程で
マイナスイオンを全身で感じる事となる
苔と自然林のコラボがなんともいえぬ魅力を放つ
優しい流れの滑もまた
清涼感たっぷりに癒しを与えてくれる
小さな滑を越えて
ちょっとした滝を味わい
大岩のごろつく二俣にでる
こうした二俣に分かれるところか幾つかあり
暫く右股を進んでいく
滝といっても それは流れの段を上る感じ
2メートル程度の滝が小分けして現れる
ジャブジャブ水遊び
とっても 楽しい~ぞ
倒木 大岩 苔々岩と
緩やかな流れに変化をお齎した地蔵谷
自然林と苔が織りなす深き森の
原生的な渓流林を心ゆく迄楽しんで遡行して行く
そんな地蔵谷は まだまだ続く
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