今日読み終えた小説のタイトルは
「傲慢と善良」でした
私がこのタイトルに惹かれたのは
タロットにおいての正位置と、逆位置、
的なニュアンスを感じたからです
ネタバレになるので内容には
触れませんが
結婚とは誰のためのものなのか…を
考えさせられる作品でした
さて、
「傲慢」をキーワードとするカードは
何枚かありますが
ダントツで1番は…
「皇帝」の逆位置です!
(下の写真は正位置)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/aa/25624798058cfce6c9e31a480e551cfd.jpg?1689841602)
頑固、独裁者、上から目線、融通が効かない、パワハラ等の意味で
「傲慢さ」の象徴なのです
しかし、
正位置になると
リーダーシップ、強い精神力、権力者、
社長、父親等の意味となり
皆を率いて正しき方向へ導く、統率力のある素晴らしいリーダーの象徴なのです
どんなカードにも裏表の意味がある事が
タロットの醍醐味、
それこそが奥深さかもしれません
時には強いリーダー、
時には傲慢な悪役、
どんな役割にもなり得る、
まるで俳優さんですね
ということで、
今日は「皇帝」を通して
「傲慢さ」について書かせて頂きました
ちなみに私の父も
義理の父も
「皇帝」タイプでした💦
強くて怖くて頼りになって上から目線、
昭和の父親像そのもの…
よくも悪くもそれが男の生き方だったのでしょう
「皇帝」のカードを見るたびに
思い出しております
反抗した時期もありましたが、
今では懐かしい良き思い出となりました
ありがとうございます
🙏😇