定数48の杉並区議会で女性議員が25人に、島岡美延です。一方で女性議員が1人とか、定数割れの議会。女性が暮らしやすい街は子どもも男性も居心地がいいはず。
ここに暮らす子どもたちの日々は過酷、だけど笑顔も。映画『YIELD 子どもの瞳をみつめて(29日公開)』をご紹介します。
フィリピンの最貧困エリアの子どもたち。第二のスモーキーマウンテンと呼ばれるゴミ集積所パヤタス地区。急斜面の岩山でハンマーを振りかざし岩を砕く少年。ダイオキシンの影響で水頭症になった少年と少女。過酷な荷物運びで背骨が曲がった少年。
畑で作物を育て収穫し、筏を操り、釣りをする、鶏も絞める。それをやるのは小学生くらいの少女。子どもが成長する一方、病気が悪化する日々と重なる数年間。
ストイックな映像で、最小限の字幕。家族が交わす笑顔はもしかして日本より多いのかも。フィリピン在住40年の瓜生敏彦監督は2001年、自費で無償の学校を設立、5000人以上が卒業しています。
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