今週になってすっかり季節は冬に逆戻りといった感じです。一度脱いでしまったコートを着るのもなんか恥ずかしい気がして、寒い中をコートなしでがんばっている今日この頃です。
昨年手に入れた当地産のシュンランです。昨年もかなり黄色の花をつけてくれましたが、今年もキャップなしでしっかりと黄色の花をつけました。すっきりした花形でかなりのお気に入りになっています。欲を言えばもう少し花弁が丸いということなしなんですが、今の状態でも十分に良い花だと思っています。
おそらく当地だけでなく、全国的にシュンランは、もっとも身近に存在している山野草なのではないでしょうか。それほど山に分け入ることもなく、ちょっとした林の中などで、よく見かける花のひとつだと思います。毎年のように株が増えているような場所もありますし、増殖率が高いのでしょうね。
最近ではずっと前にこぼれた種から発芽して、カンランやエビネもまた自生地が出てきているようですし、少しずつでもいいから、ちょっとした林で、こういった花が見られる環境が戻ってくるといいですね。そのためにも、少しでも良いから自然にやさしい生活をしていきたいですね。