とある日曜日の夕刻ほぼTさんがいつもテリトリーにしているところで待合せた。まるでいつもの客引き中の様であるが今日は非番のTさん。どこなくリラックスしている様子。私はというと20年で初デートで少しドキドキしている(笑)。その後連れだって当方の行きつけの居酒屋に入りビールで乾杯。
次回4月に渡比されると言うのでその日程や予定の打ち合わせを始める。ドリンクも数杯進んだところで渡比の話も尽きたところで、「ところでTさんは何でPパブのキャッチになったんですか?」と私が切り出した。彼は生い立ちを話初めてくれた。幼少期は省くが色々仕事を経験しバブルの影響で資金的余裕も有ったので、30代に女の子を使うややハードな飲食店を経営したそうだ。経営者だったのだ。その後もかなりエキサイティングな人生を聞かせてもらった。
彼は現在非常にニュートラルな生き方をしている。寒しや暑い過酷な外での仕事だ、いつまで続けるかという私の愚問に彼は答えてくれた。20年間で繋がった数え切れないお客さんが未だに集まっている。一人一人のお客さんは数カ月振りや数年振りにTさんに誘われお店に向かうのだろうが、何せ分母が多いので十分生きて行ける。彼曰く今のまま自然にこのまま続けていくことの事。
楽しい夜だった。
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