貯めていた小樽観光記事ももう少しです。
こちらは祝津の鰊御番屋「茨木家」。
こちらに行く途中で寄りついつい長居してしまいました
にゃん好きにはたまらないあとりゑ・クレール♪
地元の方々の保存活動が実った模様です。
建物あちこちに昔の豪勢な名残がいっぱい。
格子窓を支える板にも草花のモチーフが彫刻されています。
こちらは建物左側の番屋の部分。
ここに何十人という漁夫が寝泊まりした「ネダイ」という
二段になった板場が窓際に巡らされています。
無事の漁を祈るかのようないたずら書き(?)も…。
床にも収納の工夫があちこちに…。
天井部分は西洋風の三角形の木組み。
こちらは右側畳部分。
古いガラスがそのままで歪みがレトロチックでロマン満点。
そして…。
かまどの裏側に小さな階段をあがるとそこは女中部屋。
夜には荒くれ者の漁夫から守るため梯子を外されていたそう…。
昼間は食事の支度や漁の後始末等で働き
夜はこの狭いところで休んでいたのでしょうね。
裏手に風情のある三階建の離れがあると聞き回ってみてびっくり!
少し前まではここに住んでいた方がいらしたそうです。
荒れ始めたお庭が悲しいけれど
ここを復活させようと尽力された地域の皆さんの心意気を感じた場所でした。
≪小樽観光≫
丁寧に建てられたのが、1枚1枚の画像を見て凄くよく分かる。
女中部屋・・この時代の女性には頭が下がるね
おっと~~~
今AKB48がレコ大取りました~~
この女中部屋にいた女性たちがこれを見たらびっくりするだろうねぇ~~