雅工房 作品集

長編小説を中心に、中短編小説・コラムなどを発表しています。

見ならひするもの

2014-04-20 11:00:17 | 『枕草子』 清少納言さまからの贈り物
          枕草子 第二百八十五段 見ならひするもの

見ならひするもの。
欠伸。
稚児ども。


見てまねをするもの。
あくび。
幼児たち。



ごく簡単な内容です。
ただ、「身ならひ」とは「まねる」ということですが、「稚児」はともかく、「欠伸」は「まねる」というより「うつる」というのが少納言さまと違って現代人の感覚のような気がします。
まあ、どうというほどのことでもありませんが。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« うちとくまじきもの | トップ | 次の記事へ »

コメントを投稿

『枕草子』 清少納言さまからの贈り物」カテゴリの最新記事