太陽光発電の目覚しい振興で、電力業界が悲鳴を上げ始め、政府は制度改革に入ろうとしている。パネルの生産で日本の弱電メーカーは一息ついたのではないかと思っていたのだが、実態は総て中国からの輸入で、2014年度上半期貿易赤字の44.9%が対中国貿易、その赤字額は2兆4千300億円、その39%が太陽光発電パネルや、集積回路になっているのには驚いた。日本の弱電メ-カ-は、どうなってしまったのか。
こんな情けない状態では、政府も再生エネルギ-の推進に力が入らない。原発に切り替えて、原発の安全性に力を入れたほうが国益に適う。これが政府の方針になったとしても解ります。日本で太陽光発電パネルが生産され、業界に活気を取り戻したなら、政府の方針も自ずから変わっていたのではないか。
こんな情けない状態では、政府も再生エネルギ-の推進に力が入らない。原発に切り替えて、原発の安全性に力を入れたほうが国益に適う。これが政府の方針になったとしても解ります。日本で太陽光発電パネルが生産され、業界に活気を取り戻したなら、政府の方針も自ずから変わっていたのではないか。