令和6年11月5日から8日まで石巻管内の各地域(河南、石巻、矢本、河北)で収穫前の大豆現地検討会が開催されました。検討会では大豆子実と茎の水分値、外観等から収穫可能か生産者にアドバイスを行いました。
今年の管内の大豆は生育期間中の気温と適度な降雨に恵まれ、生育が順調で莢付きは良好でしたが、タンレイ・タチナガハで青立ちが多く、ほ場により収穫が遅くなることが見込まれます。生産者の方々は品質の良い大豆の収穫に向け、適期収穫と適切な乾燥作業について確認していました。大豆の収穫は成熟が早い品種では11月中旬から始まり、12月まで続く予定です。
当普及センターではこれからも高品質な大豆生産に向けた支援を続けていきます。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第一班
TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999