令和5年12月21日(木)、大郷町粕川において、令和5年産えだまめ振り返り検討会を開催し、えだまめ生産法人5社8名が参加しました。
検討会では、JA新みやぎから出荷実績や販売状況について、普及センターからは生育経過や品種比較調査ほの結果について、農業・園芸総合研究所からは排水対策試験の結果等について情報提供を行いました。
今作では、一部の品種・作型において高温や害虫による収量・品質低下の影響などがあったものの、総じて単収の増加や製品率の向上が図られ、栽培技術の定着が進んできたことが窺えました。また、次作に向けてさらなる技術の向上と増収を目指し、法人間で活発な意見交換が行われ、有意義な検討会となりました。
今作の実績を振り返り、来年は作付面積の拡大を見込む法人も複数出てきているところですが、こうした動きも踏まえつつ、来年1月には作付計画や出荷体制の検討を行う予定としています。
〈連絡先〉
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