10月31日に,登米市中田町のりんご生産者が,りんごの長期貯蔵技術「スマートフレッシュ」を試験的に導入しました。スマートフレッシュ(成分名:1-MCP)は,果実のエチレン受容を抑え成熟を抑えることにより,貯蔵期間を長くする技術で,宮城県農業・園芸総合研究所でもサワールージュ(県新品種)で試験を行っており,硬度の低下が抑制されることが報告されています。
今回導入した生産者は,昨年度に先進的に取り組んでいる加美町のりんご生産者への視察を行い,今年試験的に導入してみました。
メーカーの担当者から処理方法の指導をうけ,今回は「王林」や「シナノゴールド」等8品種を用いて24時間密閉処理し,その後は通常どおり貯蔵しました。
処理1週間後,生産者からは油あがりに違いがみられるなど,スマートフレッシュ処理の効果を感じており,普及センターとしても,調査等行って部会全体にも情報提供し,技術導入の支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522
今回導入した生産者は,昨年度に先進的に取り組んでいる加美町のりんご生産者への視察を行い,今年試験的に導入してみました。
メーカーの担当者から処理方法の指導をうけ,今回は「王林」や「シナノゴールド」等8品種を用いて24時間密閉処理し,その後は通常どおり貯蔵しました。
処理1週間後,生産者からは油あがりに違いがみられるなど,スマートフレッシュ処理の効果を感じており,普及センターとしても,調査等行って部会全体にも情報提供し,技術導入の支援を行っていきます。
メーカーからの説明
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522