前回のブログの続きです。
長野県茅野市の行政施策のびっくりは、市民のアンケートに基づいて計画をたて、市民参加で実現したものだったこと。
10年前に、市民の意識調査をもとに行政課題を明確にしていったということです。
市民の意識調査に基づき、『福祉、環境、教育』中心のまちづくりをすることになり、
その結果、市民提案に基づき、「地域福祉、生活環境、子ども・家庭応援」が設置されて、
ボランティア・開業医・保険補導員・民生委員・中央病院医師・介護者・障がい者などの保健・医療・福祉の実践者が地域福祉計画を作るのあたって、約300回もの議論で
福祉21茅野」という計画を作り上げ、実施してきたということ。その結果、長野県の中でも、高齢者の医療費が低く抑えられるという結果にもつながっているようです。
教育・子育てについては、「どんぐりネットワーク茅野」という200人もの市民代表の活動で、0歳から18歳までの家庭の子育て・子育ちを応援するプランです。
茅野市では駅前の空きビルを買い取って、乳幼児を連れて遊びにこれる屋根付き公園「0123広場」があります。
とても広いフロアーで、親子できて、登録すれば、無料でいくらでも遊んでいける空間です。遊具やおもちゃ箱がある広いコーナー
絵本がいっぱいある絵本コーナー
もぐもぐこーなーのほか、おっぱいコーナーやお昼寝コーナーも。
そして、臨床心理師いらして、審理相談や困ったことも気軽に相談できる明るい部屋も
トイレもお母さんと一緒に明るい雰囲気
これがいつでも無料で利用できる。お子様連れで利用する人は地下駐車場も無料。そして、これが駅の真ん前にあるのがまたすごいです。
このような施設を作ったきっかけは、市長さんにきた若いお母さんからの1通のメールだそうです。
「夫の転勤で茅野市に引っ越してきて小さな子供がいますが、誰も知った人がいなくて、子どもも遊ぶ友達がほしいけどできない、知らないところで母子カプセル状態で、煮詰まってします。虐待という言葉があることがよくわかりました…」というようなメールがきて、子育て・親育ちの場所を緊急に作ろうということでできたそうです。
私も、3歳の子供をつれて、九州から札幌に引っ越した時、だれも知り合いがいなく、このままではよくないと悩んでいました。私の場合は、悩む前に行動をと、同じマンションのお母さん方を誘って、児童会館に週1回集まり親子リズムをしたり、ハイキングに行ったり、絵本について学んだり…
たまたま、同じマンションに同じくらいの子供を連れた方が多かったからできたことですが、それがなかったら、つらかったと思います。
この広場の所長さんにいろいろと話を伺いましたが、この施設を作るときにも、市民の会が集まって、子育てをみんなで支え合えるまちにするという観点から作り上げてきた施設だと熱く語ってくださいました。
行政が子どもに関心を寄せながら子どもを見守る環境をつくること、親育ちの視点からも子育てを支え合う施設をつくること、その維持に力を寄せることが目的とされていて、私ももう一度人生あるなら、ここで子育てしたいと思うくらい。
茅野市は人口が増えているし、若者も入ってきているそうです。
国立市もまちづくりは、関口市長の時から言ってますが、子どもたちや福祉のためにという観点や中身がみえなく、ただ、153億円をかけてお祭り広場だ、大きな道路だ、8階建ての建物だと。そして、今の市長さんもはっきりした理念がないまま、市民負担が大きくなる道路作りを進めるという…せっかく文教地区なのに、もっと子育てや
もう一つのびっくりは、また明日にします。
夕べは、青山であった宮崎南高校同窓会に出席しました。校歌を何十年ぶりに歌ったけど、覚えてるものですね。
というのも、私と同じ学年の人は一人もいなかった。一つ下の学年の人は何人かいました。
東京で、宮崎弁が飛び交うのも不思議…20歳の清田実花さんミニライブもありました。
大学に通いながら歌手活動を小顔でかわいいダイナミックな歌声に大喝采でした。
半分以上は現役大学生かな。お世話役をしていた19歳の大学1年生に話しかけたら、経済学部で『政治家』を目指しているとのこと。
そういう、ちょっとシャイでさわやかな青年。
考えたら、うちの息子と同じくらいの歳おばさんを相手に話を合わせられるから、きっと政治家になれるよ!
記念にいっしょに写真を撮りました。背が高いので、低い私に合わせて屈んで撮ってくれてた。心配りがすごい
長野県茅野市の行政施策のびっくりは、市民のアンケートに基づいて計画をたて、市民参加で実現したものだったこと。
10年前に、市民の意識調査をもとに行政課題を明確にしていったということです。
市民の意識調査に基づき、『福祉、環境、教育』中心のまちづくりをすることになり、
その結果、市民提案に基づき、「地域福祉、生活環境、子ども・家庭応援」が設置されて、
ボランティア・開業医・保険補導員・民生委員・中央病院医師・介護者・障がい者などの保健・医療・福祉の実践者が地域福祉計画を作るのあたって、約300回もの議論で
福祉21茅野」という計画を作り上げ、実施してきたということ。その結果、長野県の中でも、高齢者の医療費が低く抑えられるという結果にもつながっているようです。
教育・子育てについては、「どんぐりネットワーク茅野」という200人もの市民代表の活動で、0歳から18歳までの家庭の子育て・子育ちを応援するプランです。
茅野市では駅前の空きビルを買い取って、乳幼児を連れて遊びにこれる屋根付き公園「0123広場」があります。
とても広いフロアーで、親子できて、登録すれば、無料でいくらでも遊んでいける空間です。遊具やおもちゃ箱がある広いコーナー
絵本がいっぱいある絵本コーナー
もぐもぐこーなーのほか、おっぱいコーナーやお昼寝コーナーも。
そして、臨床心理師いらして、審理相談や困ったことも気軽に相談できる明るい部屋も
トイレもお母さんと一緒に明るい雰囲気
これがいつでも無料で利用できる。お子様連れで利用する人は地下駐車場も無料。そして、これが駅の真ん前にあるのがまたすごいです。
このような施設を作ったきっかけは、市長さんにきた若いお母さんからの1通のメールだそうです。
「夫の転勤で茅野市に引っ越してきて小さな子供がいますが、誰も知った人がいなくて、子どもも遊ぶ友達がほしいけどできない、知らないところで母子カプセル状態で、煮詰まってします。虐待という言葉があることがよくわかりました…」というようなメールがきて、子育て・親育ちの場所を緊急に作ろうということでできたそうです。
私も、3歳の子供をつれて、九州から札幌に引っ越した時、だれも知り合いがいなく、このままではよくないと悩んでいました。私の場合は、悩む前に行動をと、同じマンションのお母さん方を誘って、児童会館に週1回集まり親子リズムをしたり、ハイキングに行ったり、絵本について学んだり…
たまたま、同じマンションに同じくらいの子供を連れた方が多かったからできたことですが、それがなかったら、つらかったと思います。
この広場の所長さんにいろいろと話を伺いましたが、この施設を作るときにも、市民の会が集まって、子育てをみんなで支え合えるまちにするという観点から作り上げてきた施設だと熱く語ってくださいました。
行政が子どもに関心を寄せながら子どもを見守る環境をつくること、親育ちの視点からも子育てを支え合う施設をつくること、その維持に力を寄せることが目的とされていて、私ももう一度人生あるなら、ここで子育てしたいと思うくらい。
茅野市は人口が増えているし、若者も入ってきているそうです。
国立市もまちづくりは、関口市長の時から言ってますが、子どもたちや福祉のためにという観点や中身がみえなく、ただ、153億円をかけてお祭り広場だ、大きな道路だ、8階建ての建物だと。そして、今の市長さんもはっきりした理念がないまま、市民負担が大きくなる道路作りを進めるという…せっかく文教地区なのに、もっと子育てや
もう一つのびっくりは、また明日にします。
夕べは、青山であった宮崎南高校同窓会に出席しました。校歌を何十年ぶりに歌ったけど、覚えてるものですね。
というのも、私と同じ学年の人は一人もいなかった。一つ下の学年の人は何人かいました。
東京で、宮崎弁が飛び交うのも不思議…20歳の清田実花さんミニライブもありました。
大学に通いながら歌手活動を小顔でかわいいダイナミックな歌声に大喝采でした。
半分以上は現役大学生かな。お世話役をしていた19歳の大学1年生に話しかけたら、経済学部で『政治家』を目指しているとのこと。
そういう、ちょっとシャイでさわやかな青年。
考えたら、うちの息子と同じくらいの歳おばさんを相手に話を合わせられるから、きっと政治家になれるよ!
記念にいっしょに写真を撮りました。背が高いので、低い私に合わせて屈んで撮ってくれてた。心配りがすごい