こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

春なのに 北風吹き荒れ 安倍政権への怒りかな

2013年05月07日 | 政治について
夕べからすごい風。朝の駅頭宣伝のあと、午前中は今日もハンドマイク片手に地域を回りましたお日様は出ているし、青空なのに北風がすごくて自転車も飛ばされそうなので、自転車を押しての宣伝。

途中で、ご高齢の男性が自転車ごと倒れて起き上がれないでいたので、大変と声をかけて支えてしばらくお話しを。

昨日まで入院されていたけど、今日から仕事しなけりゃ食っていけないと…顔色も悪いし、歩くのも大変そうなので送っていこうとしたけど、大丈夫と去っていかれましたが、心配ごとがあったら、いつでもご連絡をと名刺を渡して、無事を祈るばかりでした。

今の病院の制度は、長く入院できない上に、退院しても生活の保障ができないから、結局、また、病院に運ばれる方が多く、社会保障制度がまるで昭和30年代にもどったように悪くなっている…と、長く病院に勤務していた方が話していました。

憲法を変えると、自民党はじめ維新やみんなの党がこぞって声だかに言っていますが、自民党の憲法草案を見たら、戦前戻り、社会保障がさらに個人責任になって削られるというものです。

憲法25条で、すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を保障するという福祉のあり方を規定した憲法があるのに、実際には私の周りにも高齢や障がいで働けないけど、生活保護は受けずに不安を抱えている方がたくさんいらっしゃいます。

日本で生活保護を利用しているのは人口の1.6%、先進諸外国よりもかなり低い利用率です。

しかも、生活保護を利用する資格のある人のうち現に利用している人の割合(捕捉率)は2割程度にすぎません。残りの8割、数百万人もの人が生活保護から漏れているのです。仮に日本の捕捉率をドイツ並みに引き上げると、利用者は717万人になるそうです。それなのに、まるで生活保護費が市や国の経済を圧迫しているように宣伝して切っていこうとしているのはヒドイ!

今日の午後は共産党国立市議員団会議で、警察と小中学校がとの相互連携を結び、子どもたちの個人情報をやり取りできるようにするための諮問が出されていることに関して検討しました。教育機関である学校が、弾くを負是具という目的で子どもの情報を本人の知らないところでやり取りできるという内容です。

子どもたちを育てていく教育機関と警察のそのような連携は教育の本来のあり方からも個人情報を守るという立場からもそのような連携はすべきではないでしょう。

夕方は、地域を回ってきました。まるで嵐のような風はふきまくり、原発を稼働し、社会保障を削り、TPPに参加し、平和憲法を変えようとし、消費税増税を図る安倍政権に対する怒りの嵐のようでした。

北風と太陽、市民のいのちとくらしを守るために太陽になるべく、明日も頑張ります。

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