こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

新人議員研修会・すずめの赤ちゃん

2011年05月25日 | 議会
 昨日、今日と2日間、市役所で新人議員研修会がありました。

 昨日は、下の娘の学校が休みで、いつも頼んでいる支援事業所も空きがなくて、
見てくれる人を探すのに一苦労でした。3時からは、しょうがい児の放課後支援のディサービスがあるのですが、
それまでの時間が問題。先日、知人が一緒にいてくれると申し出てくださり、ほっとしました。

 これから、議員として活動するにあたって、子供の介護をどうするかは、私にとっては大きな課題です。自立支援報の支援制度では、時間に限りがあるし、送迎はまた別になってしまうなど、いろいろと限界があるのです。

 そういう意味でも、働く女性は(特に一人親やしょうがい者をかかえているとなお更)大変なんだと実感しています。
そんななかでもがんばっている方、いっぱいいます。

政治をもっと弱者にやさしいものにしていかなきゃ。

 さて、新人研修会では、すべての部の課長さんはじめ主な担当者の方がきて、資料をもとに説明をしてくださいました。


大まかな市役所の役割と部署はわかりましたが、資料の多さに、これからの時間のやりくりを考えなければ!と痛感。

 国立市役所、もともと、非正規の率は三多摩1高くて51パーセントだが、部署によってのばらつきが大きい。正規職員よりも嘱託員の方がかなり、多いところがあります。(たとえば、しょうがい者支援課では、正規が9人、嘱託が14人、また、高齢者福祉では正規が16人、嘱託が20名)
 また、市民協労推進課は、市民団体やNPO、平和や多文化交流、消費生活相談、その他の生活相談、北プラザなどの市民プラザの運営・管理など多岐にわたった市民の文化や生活に結びついた仕事が多いのに、正規職員3人、あとの6人が嘱託などというのには、驚きました。充実したサービスをしたくても、なかなか厳しい状況だと思います。

 国立市の財政は、まだ厳しい。そして、市民の生活も。生活保護の受給者も増加している(634世帯)そうです。こんなときだからこそ、道路や建物など国立駅周辺の大型開発に153億円をかけるのではなく、税金を大切に市民のくらしや教育に使っていくべきだと思いました。

いろいろと勉強になりましたが、今、おおまかな茎を描いたところなので、これからその枝・葉をつけていかなくては!

今日は、新人6人で、わきあいあいと昼食会をしました。
会派はみんなばらばらで違うけれども、新人という点では同じ。そして、国立が好きで、少しでも役に立ちたいという思いも。
一致する点では、協力するというのは大切だと思います。

いのちを大切にという思いは、だれもが同じ・・・

先日、近所の方が、巣から落ちたらしいすずめの赤ちゃんを保護していました。
まだ、うまく飛べないので、下に置いたら、危ない
そこで、私のうちの脚立を持ってきて、屋根の上に置いてみました。
赤ちゃん鳥はピーピーないています。
と、そこに親鳥が2羽交互に飛んできて、えさをあげるのです。


その方は、前も落ちたすずめを保護して、飛べるまで世話をしたそうです。
「巣に返せないから、窓辺でお世話していたら、母鳥が助けにきた。
人間よりもちゃんと子育てするし、愛情がある。動物はわが子を虐待しないしね」とその方がおっしゃっていました。

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2 コメント

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頑張って下さい!!! (みなけん監督)
2011-05-25 03:10:40
お子さんの送り迎えなど大変な中で、庶民の目線で奮闘されていることに敬意を覚えます。
新人議員さんとの懇談。素晴らしいですね。皆さん、国立の明日を想い、いのちを大切に思う
心は同じはず。
一致点を大切に、ますますのご活躍をお祈りしています。
すずめのエピソードも素晴らしい。
思わず、涙ぐんでしまいました。
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ありがとうございます (尾張美也子)
2011-05-25 08:00:08
はげましのメッセージをありがとうございます。

あのすずめは、次の朝みたら、かわらの上にはいませんでした。飛び立つことができたのならよいなあ・・・

うちの近所は毎朝、いろんな鳥の声の大合唱なのですよ。こんなささやかなことに幸せを感じることができるのが、しあわせなんだと思います。

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