本日、災害ボランティアセンターの拠点、総合福祉センターでは
宮古商業高校の50名を超えるボランティアさんが大活躍。
活動内容は、「折り折り作業」です。
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説明しましょう。
このお仕事は、3月末からボランティアとして活動しているMr.千葉とMs.門屋が所属する、
宮古市のフリーペーパー「Guff(ガフ)」編集部から依頼されたもの。
Guffは、宮古の若者をメインターゲットにした、地元密着の情報誌。
宮古でおもしろいことやってこうぜ!という趣旨のフリーペーパーです。
今回は「特別号」として、8月11日に刊行予定となっているのですが
この特別号、別名を「ありがとう企画」と言います。
震災後、わたしたち宮古市民は、全国・全世界から多くの支援や励ましをいただきました。
5か月が経とうとしている今、「宮古から、ありがとうの気持ちを伝えたい」という想いで作られた特別企画です。
編集部員が宮古市を駆けずりまわり、総計256名の方々にご協力いただき、写真を撮影しました。
特別号は、ポスターとして貼ってもいいようにA2サイズという大きさ。
配布用には小さく折らなければいけない...A5サイズまで・・・
でも真ん中のおじいちゃんの顔を半分に折るのか?
うーんそれは・・・。
ということで、知恵を絞って考えられた特別な折り方をしています。
そのため、印刷屋さんでは機械で折ることができない!
5000部を10人の編集部員で折るって?
ひー!
助けてーー!
そのとき「いいよー?」という声が聞こえたとか聞こえないとか。
で、宮古商業高校のボランティアさんが、本日お手伝いしてくださったというわけです。
折る作業に使っているのは、スポーツドリンクのペットボトル。熱中症対策でもあります。
明るく元気な女子パワーでどんどん出来上がっていきます。
お友達同士、分業したりおしゃべりしたりしながら、暑い中がんばってくれたみなさんのショットです☆
最後に、Guff編集部員から感謝の言葉が届きましたので、掲載します。
大変な作業をしてくれて
本当にありがとう☆
PS.これまだ半分なの。またよろしくネ!えへ。
毎回趣向が変わった(筆者が変わっているのか?)内容で、気持ちを明るくさせてくれています。
今回は地元の高校生が参加し、地域のためにと活躍されていますね。
次に宮古を、岩手を背負うあなた方が被災地で活躍することで、お父さんやお母さん、じいちゃんやばあちゃん達に勇気と希望を与えます。
復興への近道は若い人達が活躍することです。
ボランティアセンターと一緒に様々な活動を期待しています。