グダグダな一日、

曇りから雨へ。１９－１６℃


いつも取り立てて面白い話題でもなく、ためにもならぬことで、
わざわざ来ていただいて申し訳なく思っている。
書いているのは、平凡な日々(と心象風景とか)
何をその日に考えていたのか程度の記録にしか過ぎない。

例を挙げれば、この私でもリアルでは政治の話はしようと思えばしている、
ネットでも自分に近い意見は応援はする。
政治は興味を持った方が良い、意見も疑問もどんどんかわせ、
だが政治以外で、
自分は何も出来ないのに、わざわざ（自分より優れている）芸術家等を貶めたり、
病気でも頑張っている人の頑張りを、いちいちけなしたりはしたくはない。
(病気を理由に、頑張らない人の事はけなさない傾向ｗ)
しかも、批判された側は、その人に言及していないのだからｗ

誰でも、批評家になるのは簡単であるし、
批評を毒舌と自ら先に弁明することで、
超ヒステリックな批判を書きたい放題なのはどうかと思う、
と、今日はさすがに思ったもので。
(しかも、猫好きと騒ぎながら、野良猫一匹救えやしない。)
勿論、社会勉強として、自分に欠けている部分として、興味深く拝見させていただいている。

結局、人の事をあれこれ書くのではなく、
私は、なるべく自分に話の範囲を限定しており、非常につまらない記事である。
わざわざ来ていただいて申し訳ないm(_ _"m)
コメントにて「自分かと？」お問い合わせがありましたが、
よく来てくれている方の事ではありませんm(_ _"m)
ここに常連で来てくださる、あたたかい方達の事ではない。





昨日、記事とコメント欄に書いた知能指数、すごい子発見のニュース。
一日バイオリン三時間も偉いわぁ～！
IQ153、スーパー7歳　メンサ合格、夢は科学者　両親が沖縄県出身・真栄田悠吾さん

さて、どーしようもない、この駄目な大人の日常について書こう＿|￣|○
朝から発熱している。


せめてジャングルな庭など。








猫もまったりの曇り。




水分補給。



タイマーで３０分と弾いてられない日が増えてきた。

今日は久しぶりに、寝込んだ。
そして、寝汗で起きた。

あがっているしｗｗｗｗ
不甲斐ないが、自分は自分の体調と折り合って、生きていくしかない。



窓の外は小雨が降っている。






けれども、夕日が見事だった。





関東 あすにかけ 雨や雷雨に注意このニュース本当だろうか？と思う。
夜にかけて本降りになり、当たり。



【今日観たビデオ】
真珠の耳飾りの少女(映画)ウィキ

真珠の耳飾りの少女(字幕版) - Trailer


あくまでも後世のフィクションの世界ですが、
どこを切り取ってもフェルメールの絵画そのものの世界。
(昼の室内空間はフェルメール、外はゴッホ、夜がレンブラントの世界です。)
冒頭の野菜の切り方一つでも美しいです。グリートの美意識を表している。

芸術で食べていくための芸術家の生計の苦悩、
妻はそこそこの教養と芸術の理解はあるのだが、
無学な使用人の娘グリートの方こそが、
画家のパートナーにふさわしい感性の持ち主だった。
その二人の関係を利用し、寡作なフェルメールを創作意欲に向かわす姑。
描かなければ生活苦であり、
描けば彼女と親密さが増していく。
アトリエ以外、安らぎの無い家庭の中での真の理解者がグリート、
心の琴線が通じ合う二人。
使用人のグリートの思慮深さ、沈黙と謙虚と勤勉が光り、他の登場人物にはない。
ここに出てくる上流階級の方が下品とすら思える。

使用人とのプラトニックの愛であっても、
嫉妬心から、(自分を描いてくれない事や、)壊れていく妻と娘。
画家には生活能力はなく、姑が舵を取っているため、別に生活に変化はない。
グリートの純情、恋慕を利用し、その思いの一瞬を絵画に閉じ込め、この名作は生まれたと思う。

とにかく、性描写が薄いのに官能的です。
(男性より、女性の好むエロがある。)

La Jeune Fille à la Perle

絵に足りないもの、
奥様のピアスをつける事を、一旦は断るものの、
絵の本質を見抜いて、耳に穴を開けるシーン。

この日の、後の彼女の取った行動も、私はわかるなぁ。
グリートはフェルメールに畏敬の念を持っている、
いやそれ以上の深い愛情を抱くように至るのだが、
それは身分違い、高根の花なのだから…。
身の程をわきまえたい、自制⇒他の自分を愛する男性だと思う。
(あと、嫌な奴にレイプ、未遂とかされるんならとか。)

ま、全て私の妄想と偏見だったらスマヌが、
フェルメールの絵画がお好きな人は是非です。

余談だが、
この琴線の触れ合わぬ夫婦は地獄のまま今後どうするんだ、体は触れ合うので、子沢山で生活苦も悲惨。
現実的な事に男は向いていないし、女は彼を愛していてもヒステリー。子供の躾けもなっていなーい。
画家は彼女に疲れていても、尻に敷かれ生き続ける。
では、子供がいなくて琴線も触れ合わない場合は何を絆に、そして生活苦だったらとか。
彼が寡作だったのは夫婦の生活に疲れていたからなのかっ？
綺麗な映画の後は、色々と寝込みそうですｗｗｗ


※上野に来ていた時、行かなかったのです(;^_^A
フェルメール展の予習にも Johannes Vermeer 全作品集