ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

【番外編】 俺ん家君の事

2014-10-03 19:32:18 | 猫里親
病猫が数匹いて、アルツハイマーの父親の色々な裁判所の手続きも滞っていて、稼ぎ手も4月1日から転職=しかも入社から糖尿病教育入院かっ!という我が家の最大の危機の時に、
3月31日、夕方一匹の茶白の陽気な猫が現れた。

はじめは通りのカーブのあたりのアパートの階段下で途方に暮れて「私のお家はどこですか?」をやっており、
やがて並びの家の戸口で次々にやりだし、
そして私と目が合うと、一目散に我が家にばびゅーんと来て「入れて、入れて、入れて」攻撃をし始めた。
その日から昼夜5日間、おそらくアパートの引っ越しで置き去りされた猫、俺ん家君♂はお家を探して町内を徘徊し、鳴き声が昼夜轟いていた。
サカリもあろうかと思うが、相手を探すより、まずご飯をくれる棲家を探すのでもう必死のようだった。
いよいよ野良になり、人に疎まれるならもう一匹と頑張るべきか?
眼は故アカメの幼少時代のようにオレンジぽく、最初の猫、故らっぴぃのような柄であり、生まれ変わりと思えばというところではあるが、まてまて、
今、我が家に来てもカロリー計算で減量でイライラの旦那にあたられる可能性大、無職or病人の人間に飼われるよりは、はじめから里親さん探しの方向でここは頑張りたい。
でも里親さんを見極めるのは難しそう、第一かわいい子猫があふれていてこいつに運などあるのか?云々。

というわけで、あとは割愛しますが、経験者に丸投げ、

不死男君のご縁のめいすぅさんに蚤捕り薬後に預けて、当座の食い扶持、オペ・ワクチン必要経費持参金も送り、お声がかかるのか?色々気がもめれど、成猫でも希望される方がおり婿に行ったわけです。
家は猫の病気や死が相次いでおり個々を大事にできない状態でしたが、大変可愛がってくれるお家に行けたお話で、それは今年の朗報だったです。
(もしも先方様で飼えないご事情が発生したらと思い、その時は我が家でと思っていますのでこの記事をあげておきます。)
仲介されためいすぅさん、里親様、茶白を幸せにしてくださりありがとうございます。


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2 コメント

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Unknown (テクテク)
2017-09-16 18:10:12
感動しました。
貴方の心底優しい心に。
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Unknown (みゃー大工)
2017-09-16 22:46:06
わぁ―、古い記事まで読んでくださり、恐縮です。
この件は、読者登録のめぃすぅ様にホント丸投げで、
お恥ずかしい話です。

でも、希薄な付き合いのネットでも、
猫のお友達は、里親をいつしても良いように、
正直に、信用される様に生きているので、
大げさな事も、人の事も言わないし、
(署名はまわる時があるけど)
ブログを読んで、
1、TNRをしているか、していないか、
1、単なる自分が迷惑餌やりを言い訳で、
やっているように誤魔化しているのかの違いもわかり、
口だけの人かどうか、お人柄を見抜けるのです。

このお話はめぃすぅさんのお手柄です。

読んでくださり、ありがとうございます!
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