昨日は 官庁などの御用納めで 中学校も2学期の終業式になり
いよいよ お正月が近づいた感じだね
ここに来て 株価がどうとか 海の上で物騒な話がどーとかNEWSも 話題に事欠かなかったようだけれど
一番の心配事は 寒波の影響で、この季節の帰省や 移動の足に影響が出そうな話題かな・・
幸いなことに 軽井沢は雪の予報が出ることもあったけれど 霜が降りて気温が -9.6℃ まで下がっただけで
ほとんど 今のところ 積雪は見えないようだね
この 25日の午後に開通した 軽井沢の碓氷バイパスに連なる道路の 借宿バイパス
まだ 積雪に見舞われていないので 真新しい路面を通行車両が往来している
この借宿バイパス線の しなの鉄道と並走する部分に 借宿集落を貫く江戸時代の 「 中山道 」から
通称 「 女街道 」 と呼ばれる これも江戸時代の間道(かんどう=脇道)が交差している
借宿集落の 「 遠近宮(おちこちのみや) 」 から軽井沢方面に向かってまもなく 右に曲がる小路があって
近頃 角に茂っていた住宅の植え込みがきれいに手入れされて 道標でもある立派な石碑がよく見えるようになった
ここを まっすぐ南に向かって道なりに入って行くと 両側は地元の農家や別荘で
よく見て行くと 左右の道沿いに違和感なく 歴史を語る石碑が点在していて まもなく
こんな 場所になる
左側 土手上の木の下に 大きな石碑と 小さな石碑が並んでいるけれど 大きな石碑は「 如意輪観音 」様で
当時の ふたつの大事な間道 入山道(いりやまみち) と 妙義、中の嶽方面に向かう妙義道(みょうぎみち)の分岐点で
電柱の右側をまっすぐに行く道筋が そのうちの 妙義道( みょうぎみち=女街道 ) だったんだ
この先に 今度開通した借宿バイパスが整備される以前は 道形はかすかに遺されているものの
知る人ぞ知ると言った雰囲気の細小路だったけれど 借宿バイパスにアクセスすることで道幅が確保され
しなの鉄道の線路敷きに分断されるまでの区間の 古道の道筋が 簡単に辿れるようになったようだよ
ここを散策しながら 歩道が完備した新しい道路に沿って グルリと散策するのも この冬のオススメ !
健康ウォークと歴史散歩を 同時に楽しんでみたら・・・