古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

なぞの九谷焼

2008年05月24日 22時02分14秒 | 九谷焼
この戦闘機わかりますか?

平太さんから、ご指摘がありましたが、これは、『九六式艦上戦闘機』だそうです。

『零式戦闘機=いわゆるゼロ戦』との外見上の最大違いは、キャノピー(風防)のカタチのようです。

皇紀2600年に出来たので、いわゆるゼロ戦というそうです。






なぞというのは、このお茶碗のことですが、色々な説がり、なぞの多いお茶碗です。

この戦闘機と九谷の銘、その他の絵付けは印判ですが、昭和19年などの赤文字は手書きです。

当時のものであると言う説と、戦後まもなく輸出用に造られたのではないか言う説もあります。






戦闘機の間違えといい、謎のお茶碗ですが、汚れを落とし、釉キレのピンホールの汚れ滲みなど、
詳しく調べて見ましたが、時代はありそうです。




直径15cmの大ぶりなお茶碗です。


コメント (17)
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