古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

朝顔紋四方皿

2008年07月19日 14時42分28秒 | 古伊万里=染付皿青磁
いよ、いよ夏本番と言う感じになって参りました。

お金と暇があれば、那須に別荘でも欲しいです。。(笑)





ちょっと、アサガオには、まだ早い感じがしますが、朝顔紋の伊万里ってけっこう好きです。
蝉葉の大輪アサガオは、江戸後期に現れて、幕末~明治に広く普及したそうで、
あんがい歴史が新しいんですね。




そういえば、古い伊万里には、中小輪のあさがお紋が多いですよね。
これは、けっこう大輪で、幕末近くでしょうか?




青磁に染付けで、涼しい感じがします。
雷紋をデザイン化した支えにツルが巻きついて、洒落ていますが、
焦点が、定まらず、全体としてやや散漫なデザインがおしい感じがしています。
きっと、料理を載せると映えるのかも知れません。(笑)




後ろには、涼しげなお魚が描いてありますが、鮎かどうかは不明です。

たて約35㎝、よこ43cmと大柄なお皿です。

江戸後期~幕末のころ