古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

迷い猫

2009年09月26日 16時00分12秒 | みやまつりが日記
毎朝、雨戸を開けると、この猫が雨戸の前にいます。

わが家で、飼っている猫では、ありません。

あまりに痩せているので、数回ほど食パンやら餌を与えたら、毎朝くるようになりました。

それから、毛の色艶もよくなり、少し太りました。





三毛で、毛並みはよいんですが、ちょっと顔がきついなぁ~。
おっと、姿勢がわるいですよ。
かなり猫背ですね。




猫の目って、こうしてしみじみ見ると、爬虫類みたいな目ですね。(笑)

三毛猫は、西洋にはいなかったらしく、昔わが国に来た西洋人が、大変珍重したそうです。

三毛猫は、ほとんどがメスで、オスは、数万分の一匹しか生まれず、しかも、生殖能力がないと言います。
これは、どうなんでしょうか?どうやら、女の子のようです。

三毛のオスは、むかし船で飼うと、嵐がくる前にマストの駆け上り、知らせるという言い伝えを聞いた事あります。
三毛のオスは、船のお守りとして、大変珍重されたそうです。




迷い犬は、飼っても迷い猫は、飼うななんて昔の人は、いいましたね。




飢え死にしては、かわいそうなので、来れば、餌を少し与えています。

最近は、食パンは、喜ばないようです。(笑)