古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

赤絵まえ

2007年05月11日 06時08分07秒 | 古伊万里=ふくろもの




赤絵まえ、とでも、言うのでしょうか。

色絵をほどこす前の染付けの作品です。
たいがいは、何か不具合があって、色絵をほどこすのを、止めたものが、多いと思います。
たとえば、窯疵とか・・
これは、これといった窯疵もないのですが、
なぜか、染付けのままでした。

日本舞踊で、豪華な衣装を着けずに、本番どうりに踊ることを素踊り、と言いますが、
どこかこの染付けの花瓶に似ているのかな?
と思いました(笑)。

箱には、『江戸後期』と書いてありましたが、
おそらく『明治期』と思います。
ベロ藍では、御座いません。

   高さ約25センチほど。





明治モノは、いま志維求堂さんが、お互いにシリーズを組んで
ブログにUPしていますので、
ご紹介致します。 
            ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/gatukonosense/11130559.html

http://blogs.yahoo.co.jp/gatukonosense/11073454.html

http://blogs.yahoo.co.jp/gatukonosense/11183987.html




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10 コメント

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No title (-)
2007-05-11 23:29:00
ホントなんで途中でやめちゃったんでしょう…?ピクさんのコメントに同感です!色絵をつけた同じものと、並べてみたいですねぇo(^-^)o
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No title (-)
2007-05-12 10:56:00
鍋島にもこんなのがありますね。なんで、鍋島みたいな管理の厳しい窯で未完成品が流通したのか不思議です。高麗象眼青磁にも鉄絵が抜けている未完成品がきちんと焼かれて、流通していました。時々あるみたいですね。
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No title (宮松里(みやまつり))
2007-05-12 12:51:00
藤波古氏庵さん。鍋島にもありましたか。たまに古伊万里にもありますよね。一説によると、染付けだけで、十分な魅力がある場合はわざと染付けだけで流通させたものあるらしいです。真相は、なぞですが。。
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No title (越前屋平太)
2007-05-12 17:21:00
江戸期のものですと、何かの手違いとか(笑)、染付だけで良いという買い手の好みもあって流通したものもあったでしょうね。これは私見ですが・・・これ、染付状態での商品見本だと思うんです。この染付素地を見ながら、空白部分に描く色絵を画帳などから注文主に選ばせていたんじゃないでしょうか。実際に薄紙に刷られた下絵も残っていますし、切り取って染付素地に貼り付けて、図柄のバランスを見ることも出来ますよね。以上、商品見本説でした(笑)
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No title (元単(もとたん))
2007-05-12 21:32:00
じ、実は、ボクも↑↑↑の方と同じ思いをしてたんだけどさ~あ…チョットの差で「平太」君が、ボクの代わりに解説してくれたからさ~あ!…てな事は絶対無い訳で、なるほど~お!……でも、こげなものを持っているみやまつりさん、一体何処で仕入れられたのでしょうか??
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No title (宮松里(みやまつり))
2007-05-13 06:52:00
平太さん。染付状態での商品見本だと思うんです<<言われてみれば、そんな感じもしますよね。真ん中の岩牡丹は、動かないけど、花色は選べます。その説を遡ると、以外に青手古九谷の謎も解けるかもしれません。最初は、有田に白磁のみを注文して、九谷で色絵をほどこしていた。そのうち、注文が増えると、全部、有田に異存した。そうすれば、有田に古九谷の陶片があり、伝世品が北陸に多いのも説明がつきます。これは、みやまつり、説です(笑)。
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No title (宮松里(みやまつり))
2007-05-13 06:58:00
単身赴任さん。おしかった(&gt_&lt)ですね。ぼくも、単身さんがいつこの説を言ってくださるのかと、お待ちしておりました(笑)。単身さんみたいに、ご実家にあればよいのですが、わが家は、しもた屋で蔵もありません。すべて骨董商から譲りうけて居ります(笑)。
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No title (くらいけ)
2007-05-13 21:54:00
なるほど~。平太さん説に納得ですね。そうでしたら幾つも存在する色絵なし物の存在理由が意味を持ちますからね。ということは流通しないハズのイレギュラー物ということで相場よりも高くなったりして。でもこれ共箱?
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No title (宮松里(みやまつり))
2007-05-14 05:27:00
くらいけさん。そうおもわれますか。案外たくさん伝世品が残っていますよね。明治くらいですと、有田にその資料が残っているかもしれませんよね。これの箱には、一応ピタッと収まりますが、時代が若い感じがします。おそらく合わせ箱でしょう。
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No title (りんりんの妹)
2007-05-14 07:22:00
と、途中でやめてるんですかっ?面白すぎますっ。でもそうですよね、画家さんでも描きかけのまま途中のまま残っているものもありますからね。平太さんのコメントも参考になります。
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