映画館で10歳の少年が射殺

「メキシコ合衆国の首都メキシコシティの映画館で、映画の上映中に10歳の少年が射殺されるという事件が起きていたことがわかった。
The State紙によると事件は11月2日、世界で4番目に大きいと言われるシネコンチェーン、シネポリスの映画館で発生。
しかし公になったのは今週に入ってのことだった。
ディズニーのアニメ映画「シュガー・ラッシュ」（2013年3月23日日本公開）の上映中、10歳の少年が頭部に銃弾を受けた
。隣には父親と12歳の姉が座っていたが銃声や閃光はなかったという。父親は「何か笛の音のようなものが聞こえた」と話しており、その直後に息子がけいれんを起こしているのに気がついたそうだ。
息子に話しかけたが返事がなく、頭部から出血しているのがわかったため、観客に向って「理由がはっきりするまで誰もここから出ないでくれ！」と声をかけ、マネージャーを呼んだとのこと。
スタッフが上映を停止、明かりを点け、担架が到着したが、それが銃による傷だとは気づかなかったという。状況を把握していない観客の中には、父親が上映を途中で止めさせたことに対し、怒りをぶつける者もいたらしい。
少年はすぐに病院に搬送され、銃弾を受けたことが明らかになったが2日後に死亡した。警察発表では、銃弾は2メートル以内の至近距離から発射されているという。犯人は逃走中で捕まっていない。」
痛ましい事件。
あってはならない事だ。






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