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緩和ケアの末に・・・誰の為なのか

2014-03-27 05:47:18 | 老後
昨日、ご近所さんの先輩がなくなった。
90歳
昨年の暮れに急性胃腸炎で入院されて僅か4か月
夫さんは毎日声掛けに行き、顔を見て2時間ほどそばについていたという。

容体が急変したのが年が明けた頃
家族の話によれば、院長の裁量で「緩和ケア」ができたという。
全てが聞けたわけではないが、本人にとっても家族にとっても
痛みだけは取り除いて欲しいと願っての事と思う。
近くの病院が緩和ケアを取組みはじめたことで安心する。
高齢者が在宅で介護・・・とはいうものの、家族にも限界がある
良くなるならば改善してほしいが、治療の余地なしの判断が早ければ
本人にとっても家族にとっても穏やかな日を・・・と望む。
命の諦めでなく、人生の満足度が測れるならば、無駄な医療費の削減にもなろう
何処で良しとするか? 社会一般の認めるところ…となれば、皆満足
喪主の言葉に、「寒い時では葬式も大変であろう、時期を見はかっらっての本人の気遣いであった」
と回顧されていたが、これでいいというものではなくても、命と向き合う時、皆が納得できれば・・・。



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2 コメント

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お疲れ様! (cyacyako)
2014-03-27 07:38:20
そう、故人をお見送りする日は、やはり天候の良い日が、誰の心も収まります。
緩和ケアーは今後もっと進化するでしょうね。
痛いのはゴメンですもの。
今日は1日ゆっくり出来ると良いわね。
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母にダブらせて考える (kokoro)
2014-03-27 11:18:22
cyacyakoさんへ

緩和ケアの話もけさのNHKで、実態のありのままを放送していましたが、痛みを取り除く、終末期をどう迎えるかは大問題です。 母とダブらせても、頭に悪いのと、寝かせても寝ないのは、どうしようもない、眠剤だって効かないし尊厳の問題などと言っていれば、誰も解決できない、100歳で元気な年寄りが多いのは結構、でも認知症患者ばかりじゃ
尊厳もほどがある。
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