災害時に防災拠点となる自治体庁舎や避難所などの給水設備の耐震化が遅れているとか。
そりゃそうでしょうね。
庁舎そのものの耐震化だってままならないマチもたくさんあるんだもの。
水道の耐震化。
道内は5%で、全国平均の15%を大きく割り込んでいます。
これだけ地震の多い国。
取り組もうものなら金がいくらあっても足りないんじゃ…。
給水設備を維持するのにどれほどの経費を用意しなければならないのでしょう。
それなら国や都道府県の機材整備を進め、素早く現地入りさせる手法を整えて欲しい。
トイレと水、欲を言えば電気も。
それが空から運ばれて来るなら安心です。
被災当日は無理でも、翌日か翌々日辺りまでに。
それらの機材を受け入れる場所づくりなら何とかなるかな。
それが防災対策。
何が何でも市町村に整えよってのは無理なんだって。
そもそも大きな災害なら被災者でもあるんだから。
住民のためには気力を振り絞って何とか…。
そう思う自治体職員は多いけど、機動力も暮らす場所さえも奪われていて何が出来るんだろう。
イシバさんならやれるのですか。
被災地に乗り込んで来る機動力を備えた防災組織。
市町村が情報提供すれば、その先はすべて任せられるほどの力強さが欲しい。
地震から1年近くが過ぎてもまだ平穏な暮らしが戻らないなんて。
理想があるのなら、能登の現実をどうするのかで答えてみてはいかがですか。
長年の与党経験と政権担当能力とやらを発揮して。
何が必要かなど、そこから始まるようでは素人集団とさほど変わらんのかなと思ってしまいます。
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