レールの腐食に気付かない組織。
それも、わざわざ検査していたのに…。
なぜですかね。
忙しい過ぎるのか、それともさらに深く調べようとする風土が無いのか。
いずれにしても、安全対策を講じることが苦手な組織。
そんな烙印が押されてしまう。
検査機器による異常があったのにも関わらず、社内ルールでは、その後に目視確認しただけとか。
だけど技量の伴わない目で見たって何の役に立つのでしょうね。
重い車両が走るレールなのに。
経験不足。
安全第一で運休することは得意でも、万全を期して何としても走らせることは苦手。
JR北海道は、1~4年ごとの頻度で、レール探傷車を使い精密検査することになっているのですが、この現場は年に1度だったとか。
レールそのものは横に長いものだけど、検査するのは縦の深さを調べるものなのでしょ。
なのに異常が表示されても目視のみ、踏切の敷板をはがす手順までは想定しない。
JR東海ならやっているのに。
原因は複合的かも知れませんがね。
もっと身近な…、危ないものが何なのかを学ぶ姿勢が足りないのかなと思っています。
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